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ホワイト

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今日はマーケットの話…

本日の日本市場は大荒れの展開…と言っても4%の下落に過ぎない。マスコミを通じて出てくる市場関係者の話はどれも的を得ていないが、それはいつもの事として、今回のベアトレンドはこれまでになく根の深さを感じる。

かつてジョージソロスの元でヘッドファンドマネージャーを任されていたスコットベッセント(現トランプ政権の財務長官)は、1992年に英ポンドに大量の空売りを仕掛けた立役者。結果、当時のイングランド銀行はポンドを支えきれずにその価値は大暴落となった。いわゆるポンド危機。
その彼が今米国の財務長官として何をしたいのか?トランプ政権はなぜ石油を掘って掘りまくり、政府職員を大量解雇し、1セントコインの製造を停止し、関税をかけまくるのか。

プロの市場関係者ですらまだ気づいていないと思うが、トランプを動かしているのは実はベッセントなのだろう。彼の使命は一つ。
米国はもはや絶対に金利を上げられないのだ。それは国家の破綻もしくは衰退を決定付けることを意味するからである。トランプやイーロンマスク、ベッセントの人柄はさておき、彼らはその事をよく分かっている。

トランプもベッセントも株式市場の下落に対して無関心を決め込んでいるが、それは米国が生き残る為の絶対的命題を死守するためにはマーケットの犠牲はやむを得ない、というのがマーケットを知り尽くす男ベッセントの腹づもりでありトランプもそれを信認しているからなのだろう。テスラの株価に至ってはマスク本人の振る舞いが影響している面もあるが昨年末の高値から3月には半値以下である。マスクにしてみれば、米国の未来なくばテスラにもスペースXにも未来はない、と言ったところなのだろう。
見えないのは、今後リセッションに入ったときに彼らがどう打って出るか。

2024年は新NISA元年と言われ日本人がこぞってオルカン、SP500をNISAに詰め込む中、昨年の早いうちに資金をゴールド一択として移したが、やはり2024年は株式市場から資金を引き上げる最後の年だったのではないか。

30年間に渡りマーケットを見続けリーマンショックでは欲に負けて当時の不動産価値で9桁の持ち家を吹き飛ばすほどの大失敗をした人1人として、今のマーケットが予断を許さない状況になっていることを警告しておくと同時に前代未聞の大波乱が起きない事を祈りたい。
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コメント

りっち@梅溺愛女

りっち@梅溺愛女

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やはり、ゴールド1択なのですね。勉強なりまさ。複合投資型のを1つだけしていてゴールドに変えようか迷っていました。一年考えてNISAはしませんでした。

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カフェオレ

カフェオレ

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ひぃー怖いです😨 そしてホワイトさんの失敗話のスケールの大きさに驚きです。

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てっちゃん2

てっちゃん2

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どうか杞憂に終わります様に。

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