女は曳けなかっただんじり。男たちが戦争に取られ一時は止まったのを、戦後生き残った者が復活させるのには男も女もなかった。戦争の影が薄まるにつれ法被を着るのもだんじりを曳くのも男女当たり前に。女の権利が少しずつ増える時代の移り変わりを、岸和田なりの視点で描く見事さ。#カーネーション