長い介護生活を経て、義両親が特別養護老人ホームに入居

10年以上説得し続けて義母83歳、義父87歳。ようやく特養へ入居。
旦那とは結婚時から義父母は自宅で老老介護生活。
旦那兄弟家族達で順番に、我が家は最低月1で片道2時間半かけて義父母の家に行き生活介助。
日々宅配サービスの弁当しか食べてない義父母に普段食べる機会が減った手料理を作って持っていったり、簡単な掃除手伝いをしたり。
旦那は男手の必要な家の修理や義父母の話し相手。時には週末は宿泊。
まだここまでなら文句なかった。

新婚生活当初から度々食事や映画デートのタイミングで電話がかかり、1時間前後話し込まれてせっかくの食事が冷めたり麺が伸びたり映画の時間に遅れたり。電話の内容も大したこと無いような事ばかり。
オマケに事件、事故、災害の度に安否確認の電話をかけてきたり。
旦那がただの風邪で通院してる最中に電話がかかってきて「今風邪で病院です。」の一言だけで大騒ぎ。その後旦那のスマホは義父からの鳴り止まない電話がひっきなしに続き、スマホの電源を切ったことで我が家にも「電話が繋がらない！」と大騒ぎ。
旦那が会議中で電話に出れない時も安否確認のために私の方に電話来ることもしばしば。
「多分会議中なんだと思います」と伝えても耳が遠くて伝わらない。

一番頭に来たのは子供が生まれて寝かしつけの時間中（20時以降）に何度も電話をかけ、何度も留守電に残してこられたこと。何度も何度。週に3~4回も。しかも内容が今じゃなくて良いような内容。

旦那兄弟達で「同居or訪問介護or施設入居」を散々持ちかけていたのに
「他人にズカズカ家に入ってきて欲しくない」
「知らない人達の世話になりたくない」
「同居するなら長男の家が良い※」
※長男さんは長男嫁が同居拒否
「2人で何とかやって行けるから大丈夫。（でも買い出しなどの生活介護は引き続きお願いね）」
と、あらゆる介護を拒否。その最中も2人は何度も圧迫骨折やら色々と入退院手術を繰り返してADLは下がる一方。
とうとう義母は本格的に認知症と思える言動が始まり、それを見る義父は日々苛立ち、更に電話の回数は増す。夜間だろうと子供の寝かしつけ中だろうと関係なく。

もう本当にうんざり。携帯電話持たせずに入居してもらって本当に良かった。これで電話の嵐が無くなる。
#老老介護 #義父 #義母 #介護 #愚痴