スカーの物語 子ヤギの群れ……村人 黒ヤギ……希星 ヤギ飼い……村長 狼……残像、怪物 ○物語……村の子ヤギの群れは、夕方になると狼から身を隠す。（村人たちは、夕方になると怪物から身を隠していた） ヤギ飼いが現れる。子ヤギに食べ物と隠れ家を与え、子ヤギたちの願いを叶える。子ヤギたちは幸せになった。（村長によって村人は幸せになった👈事実と違う。希星の力で幸せになった。） 黒ヤギを除き、子ヤギはヤギ飼いを歓迎。（「父」だった村長を「養父」と記す希星。自分の共鳴力を使って何をしている？）

@天与呪縛 ： 黒ヤギは子ヤギの数が減っていることに気が付く。（希星は村人の数が減り、養父が残像たちを連れて帰ってくることに気が付く） ヤギ飼いは黒ヤギのせいでヤギの数が減ったと言う。（村長は希星のせいで村人が死んだと言った👈事実。だが希星自身は、希星の願いを叶える力の対価が村人を残像にしてしまうということは知らなかった） 最終的に、黒ヤギを除いて子ヤギたちはいつも通りの朝を迎えた。（希星が殺された。壁の「異端者、あいつを追放せよ、あの女のせい」の文字。「化け物」は残像？希星？ 希星を対価として、祈池村は救われた？👈多分違う。村の様子から希星の自己犠牲の願いのみは届かず、村人は死んだと思われる。）

@天与呪縛 ： ヤギ飼いが作ったルールを黒ヤギは破った。 （村長の作ったルール、もしくは暗黙の了解は「聞かないこと」だった。希星は「私の願いを叶える対価が血を伴うもの」か、村長に聞いたので殺された。気づいても聞かなければ、知らないふりをしていれば死ななかった可能性。）

@天与呪縛 ： ○その他色々 ・謎の残像（西）の言葉、「お兄ちゃん」「たすけて」は希星の言葉。「お兄ちゃん」であるスカーに「たすけて」ほしかった。その思いを西が語った。 →スカーは助けられなかったのか、「観客」がために意図的に助けなかったのかは謎のまま。 ・希星の父と母は殺されたのか？死んだことはほぼ確実だが、なぜ死んだのか。 村長が父と母の共鳴力を使って、残像を作り、父と母がルールを破ったことで死んだ？ それとも記述の通り、怪物（残像）によって死んだ？怪物になって死んだ？ 候補はあるけどここも謎。

@天与呪縛 ： ・希星の言う優しさとは？ おそらく、村人の優しさは「自己中心」から来るもの。スカーの優しさは何から来ているのか。ここも謎。謎だらけ。単純に優しいのか？それとも、おとぎ話を通じて忠告する優しさ？ ・西について 力が及ばず、希星に危険が迫るが西が残像になって守る。👈村長は一時的なものと言ったが、結局残像のままだった。 ・養父について 希星に共鳴力を使うよう命令した時点で、希星は父ではなく養父として考えるようになった。西のことも村人が残像になったことも誤魔化し、嘘をついたと思われる。人間を残像に変えさせていた時点で、やばい組織の人？

@天与呪縛 ： ・日記の最後の言葉 「どうやら、お前の方が運が良かったな」 これを書いたのはスカーで、運が良かったのは村長……だと思う。村長は生き残り、桃の木の下にあった日記とスカーの書いた言葉を読んだ。その後は知らん。死んだのか、殺されたのか、生きているのか……。