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ぎー

ぎー

お久しぶりです。
world's end girlfriendのLIVEに行ってきました。
「抵抗と祝福の夜」
EX theater 六本木で、全席着席。
ザアザアと雨の降る平日の夜。

2年前の11月に暗闇爆音強制試聴会で聴いたアルバムの完成ライブ。
最高でした。
以下、読む必要のない殴り書きの感想です。
じゃあ、またね。ばいばい。



生まれてから今日まで聴いた音の中で、間違いなく最も大きな音を聴いた。
最初の1音の衝撃は、思わず「助けてくれ」って思うほどで、今日はこの音が鳴る、覚悟はいいか?と問われているようだった。
そして1曲目「unPrologue Birthday Resistance」のわずかな時間に、涙がボロボロ出た。

そこからはもう、音と映像と光と詩の奔流に巻き込まれて、記憶は飛ぶわ、脳は揺れるわ、呼吸もまばたきも忘れるような2時間半。

何かを思考することすら出来ないほどの情報が、目から耳から皮膚から入り込んで、僕の身体の全てが凄まじい楽曲群に、揺らされて弾き飛ばされてバラバラにされて、粒子となって拡散していく感覚と、曲間に訪れる無音と詩の朗読が濃密な重力でもって吹き飛んだ僕を収縮させる感覚が、交互に訪れて、もはやなにも出来なかった。
自然と防御姿勢を取ろうとする身体をなんとか開いて、椅子に座りつづけるだけで精一杯だった。
GRAVITY6
GRAVITY129

コメント

ぎー

ぎー 投稿者

6 GRAVITY

記憶もバラバラで、何がどの順番で演奏されたのかすら、どのように起きたのかすらちょっと定かではないのだけど、時系列を無視してただ思いのままに感想を書き散らかしてみた。 ここまで書いて分かったことは、この言葉たちでは何一つ表現出来ていないと言うこと、あの未だ終わらない耳鳴りだけが確かにあったと教えてくれる5/8の奇跡のような雨の夜は、今いくら言葉を尽くしても何も伝えられないということ。

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ぎー

ぎー 投稿者

4 GRAVITY

この場で終えてくれと何度と思った。 あそこは間違いなく屠殺場だった。 何度も何度も何度も擦り切れるほど生まれ変わった。

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ぎー

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「MEGURI」が画面に映された時、再会のような懐かしさと共に喜びが駆けめぐって、なぜか分からないけれど「良かったね。良かったね」と誰かの幸福を嬉しく思うような気持ちになった。

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ぎー

ぎー 投稿者

3 GRAVITY

WEGこと前田さんが独りでギターを鳴らしていたいつ終わるともしれない地獄の姿をした宇宙旅行のような時間は、わずか残っていたこちらの自我さえも彼方へ消し飛ばそうとしているようだった。 「IN THE NAME OF LOVE」が鳴った時、祝福とはなにか愛とはなにか、胸の奥底から花が大量に咲溢れて、皮膚を突き破って裏返しにされて色鮮やかな花々になるような感覚での祝福をイメージさせられた。

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ぎー

ぎー 投稿者

3 GRAVITY

イノセントな声をそのまま人として具現化したようなSmanyさんが歌い、その手を伸ばしたとき、波濤のごとき轟音に会場は押し潰されてその姿に救いを求めるような気分になった。 湯川潮音さんの綺麗という言葉だけでは陳腐に感じるほど美しくて力強い歌声は、バンド陣の轟音さえも切り裂くようである意味での人間の強さすら感じた。

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お久しぶりです。