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#朗読会るぴなす💠
#暦の話
七十二候 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
2/9〜5日間
ちょっと難しいのですが
黄鶯睍睆(こうおうけんかん)とも
読みます
昨年の今頃も
鶯(うぐいす)がTLに流れ始めていました
早いと一月にはもう鳴くらしいですね
ちょうどこの時期について歌人たちが
歌を書いているので紹介します
あらたまの 年たちかへる
あしたより
またるるものは 鶯のこゑ
(素性法師)
春を待っている身としては
暦の切り替わる立春よりも
鶯(うぐいす)が鳴く方を切に待つ、みたいな
ニュアンスでしょうか
ちなみに鶯(うぐいす)の
春を告げる声を初音(はつね)
夏を告げる声は時鳥(ホトトギス)で
一声(いっせい)と呼ぶのですって
鶯(うぐいす)も生まれてすぐホーホケキョと
鳴けるわけではなく
あのさえずりは練習して上手くなるらしいです
この時期彼らは求愛の為に鳴くわけですが
縄張り争いが熾烈な地域と
そうでない地域の鶯(うぐいす)の鳴き声は
全く違うのだとか
こういう鳴き声を学習研鑽(けんさん)する
性質を利用して、鶯合わせ(うぐいすあわせ)
と呼ばれる、手持ちの鶯(うぐいす)の
鳴き声選手権みたいなものがあったそうな
※今は鳥獣保護法で禁じられています
愛宕と大原という京都にある二つの派閥が
熾烈を極めていたらしく
何千羽と歌わせて歌唱力の高い鶯(うぐいす)に
高い値段がつくようです
ちなみにホーホケキョと鳴く事を
“さえずり”
そしてさえずりできるようになる前の
「チャッチャッ」という舌打ちのような
鳴き方を“笹鳴き/小鳴き(ささなき)”
と言うんだそうで
まだ上手にさえずる事のできない
鶯の鳴き声は冬の季語になっています
人間も歌うときに練習を重ねますよね
でも声の根本的な部分は
ほとんど生来に依存するので
音楽同様に8割9割は才能のようなものだと
感じることが私はよくあります
朗読なども同様に技法について
様々な見解や理論はありますが
ぶっちゃけ細部の違いなんて
素人目には五十歩百歩なんですよね
言ってしまえば良い声は良いし
好かれない声は好かれない
ちょっと残酷ですね
でも短歌なら誰でも
書き続ける事で少しずつ
上達するのではないでしょうか
昨年の今頃、短歌を始めた私の歌も
少しは良くなっているといいなと思います

黄鶯睍睆
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#朗読会るぴなす💠 投稿者
※昨年の今頃に投稿した暦の記事を引っ張り出してきました。一から書き直しても良かったのですが、読み直してみてやっぱり記事の内容が好きなので再掲ということで。 短歌を最初につけはじめた4/5の玄鳥至(つばめいたる)の手前、雷乃発声まで、たまに昔の記事を引っ張り出したりしつつ、短歌を付けなおしていきますが、内容で気に入っているものは再掲の形を取ります この頃はまだ短歌を作る自信がなく、暦の記事に短歌を入れていなかったんですよね。一年経った今、少しは歌えるようになってきたのかなと思っていますが、、、如何でしょうか。黄鶯睍睆(こうおうけんかん)になっていればいいなと思います
彼方@休眠中
なんか懐かしいですね[照れる] めちゃくちゃ鳴くのが下手な鳥が毎年来てって話、 去年るぴなす💠の練習ルームでどなたかしてたた気がします こちらの暦も一巡して、季節が巡ったと思うとまた不思議な感じがしますね
ミルクティ
私の家の裏に木があり、毎年春になるとウグイス達がさえずりはじめます☺️ 時が過ぎゆくのは早いですね[穏やか] 今年もまた春が巡ってウグイス達のさえずりを聴くのが楽しみです☺️🎶 ユッキーさんはもう立派な歌人だと思います☺️👏 ちゃんと綺麗に鳴けてるように思います🎶✨