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#朗読会るぴなす💠
#暦の話
3/30〜5日間
二十四節気「春分」の最後の週
「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」
旧暦はこういうそろそろ〇〇が始まる季節
という表現が多々ありまして、面白いのは始まりがあるやつはだいたい終わりがあります
たとえば今回の「雷乃発声」は
秋分の
「雷乃収声(かみなりすなわちこをえおさむ)」
と対になっているし
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)は
仲春の啓蟄(けいちつ)七十二候ですが
秋分(しゅうぶん)の七十二候
「蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)」
と対になっている
初冬(しょとう)の小雪(しょうせつ)
七十二候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」
で虹が見えなくなったと思えば
晩春(ばんしゅん)の清明(せいめい)
七十二候「虹始見(にじはじめてあらわる)」
で虹が戻ってくる
そしてとにかく当て字読みが凄い
厨二病と湘南暴走族もこれにはにっこり
雷乃発声とか、鬼滅に出てきてもおかしくない
この時期の雷のことを「春雷(しゅんらい)」と
いうそうですが、皆さんのところでは雷雨はありましたでしょうか。私は春雨(「甘雨」)には遭遇したけど春雷はまだですね
虫出しの雷とも呼ばれるそうで
こうなってくると暖気団が通過した後ですので
どんどん気温上昇します
そして、虫が増えるというわけ💦
SF作家の上遠野浩平さんは
「愛とは四月に降る雪のようなものだ。思いがけなくしかし確かに予感を持っていた存在ーー時季外れで、ひどく身に凍みる」
と作中に書き残していますが
雪は流石にこちら東北でももうないです。隣街に標高2000m級の山があったりしますが、ああいうところに行かないと名残雪は見られません
いい加減タイヤを交換しろ
この時期は寒冷前線がまだ生きているので
まだまだ急に寒くなったり、場合によっては雪が降ったり雹が降ったりする事がありえます。特に雹が降るというのはそれなりに雲に高さがないといけませんので、それだけ気団同士のぶつかり合いがあるということ。冬の乾燥した空気に寒暖差と日本海や太平洋の蒸気を吸って膨れ上がった雲が上空で帯電する。すなわち、雷の発生条件もバッチリ満たしてるというわけです
そして
「初雷(はつらい)」もこの時期の季語
いつ鳴るかな?
(もう鳴ってたりして💦)

春雷
コメント
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rk

すぎも
でも短い妄想を一枚に纏めるにはめちゃくちゃ都合がいいんだよな、8コマ漫画……

水玉裕

なな
楽しみだね

ぴき

えぬ🍥
外食民は何食べるんだ

むちゃ

しきさ

よこは
ナイス石上!!

ワカッ
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あみ
すごい!
#朗読会るぴなす💠 投稿者
おおくぼけいさんの曲も残しておこうかな。 ちょっと暗いな〜と思いました笑
雷乃発声
おおくぼけい