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わんわん
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第4話
「週末は飲み会が入ったんだ」
電話越しに、俺はあきこに嘘をついた。
あきこは「飲み過ぎるなよ〜?」 と、言って笑った。
俺の胸に、細い針がチクチクと刺さった。
この針は、いつか俺の心臓に届き、それを冷たく貫くのかもしれない。
それだけのことを、俺は一言でやってのけたのだ……。
テレビではアナウンサーが言う。
「今週末は、3大流星群の1つ、ペルセウス座流星群がピークを迎えます。今年は新月と重なることもあり、肉眼でもたくさんの流星が楽しめそうですね」
ーー土曜日の夕方、俺は車で1時間ほど離れた、ことはの家の最寄り駅へ向かった。
家まで迎えに行くと言ったが頑なに断られ、駅での待ち合わせになったのだ。
彼女は西日を避けるように、駅の高架下で待っていた。
黒い、柔らかそうな生地の長袖のワンピースを着ていた。
よく見ると所々に黒い花柄のレースが施された、手の混んだものだった。
中華料理店ではいつも縛っている長い黒髪を下ろしていた。
はじめて見る黒ずくめの彼女は、白い肌と相まってマネキン人形のようだった。
彼女は俺を見て、歌うように言った。
「着てきてくれたんだね〜」
昨夜、彼女から連絡があり、スーツを着てくるようにお願いされたのだった。
ことはは助手席に座り、にっこりと微笑んだ。
「私、あなたのスーツ姿、とっても好きよ」
ここから鶴見高原までは、高速を使っても2時間かかる。
俺は急いで車を発進させた。
世間話をしながら、車は北上する。
彼女は、働く中華料理店のことを面白おかしく話した。
クセのある客や、味音痴な店長の事などを。
……しかし、話がくれは本人の事となると途端 に口ごもり、好きな音楽や映画の話にシフトチェンジした。
窓の外では、空が血のような紅色から紫へと変わっていく。
時折、対向車のライトが俺たちを照らし、フロントガラスに彼女の顔が写った。
話していないときに不意に写る彼女は、やはり感情のない、プラスチックのような冷たい表情を浮かべていた。
#ペルセウス座流星群の夏
#連載小説

カノン
コメント
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フルーツ大福🧞♂️𓈒𓂂𓏸
めっちゃキレイし、朝から老若男女人人めっちゃ多い𐤔𐤔𐤔
1レースから当たってるんるんの1日でした
しっかりメインは外しましたけどね(´・ー・`)フフン
ムッスコが「かすうどん」にハマって朝ごはんと昼ごはんに食べてました🤣🤣
いや連チャンて笑
こないだは遊べなかった遊び馬もとれて、良かった良かった🎶
ただ、9月は暑い!!笑
ウマジョでジュースとコーヒー飲んで女子たちがキャッキャウフフしてたよ🎶
あと、ハチエモンがいて、競馬場なのになぜかしょうぎ将棋のイベントやってたよ!
めっちゃすごい人やった🤣🤣🤣🤣
中央競馬場全制覇したいなー!!
#阪神競馬場
#競馬
#お出かけ
#みんな元気
#席は必須
#今度はどこ行こうかなー










ハト

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まさか小郷のホームランでキマるとは

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実家隣だし...

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マウンド上と違いすぎて

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オレンジのしずく🧡
わんわんの連載小説は、👄💬表現の仕方が好きー❣️ お店のがらんとした状態が、きれいに食べられた鶏肉の骨のようとか、 彼女の顔の表情はプラスチックのようとか。 表現の仕方、上手だな~って😊