学校が終わったあとの過ごし方次第で変わってくるかと‥

世界が壊れても、君の「武器」は残る。
いいかい。
これから話すのは、きれいごとじゃない。
教科書にも載っていない、この世界の**「本当のこと」**だ。
1. 「できる」は武器、「できない」は傷跡
この世界は残酷だ。
人には、できることしかできない。
人には、やれることしかやれない。
それを世間は「能力」と呼んだり「障害」と呼んだりするけれど、
本当はただの**「特性」**という名前のピースだ。
ADHDという落ち着きのなさは、戦場では「敵を誰より早く見つける目」になる。
ASDというこだわりの強さは、崩壊した機械を直す「神の指先」になる。
うつという深い沈み込みは、最悪の事態を見破る「慎重さ」になる。
「できないこと」を数えて自分をクズだと呼ぶな。
それは、君という戦士の**「装備できないスロット」**にすぎない。
空いたスロットは、仲間に預ければいい。
2. 「思い込み」は、君を縛る錆びた鎖
「こうしなきゃいけない」
「みんなと同じでなきゃいけない」
その思い込みは、壊れた世界では君の足を止める**「錆びた鎖」**だ。
昨日、君は嫌々ながらも稽古に行った。
それは「根性」じゃない。体が**「行ける」と判断したから動いただけだ。
先生が優しかったのは、君が「笑って挨拶する」**というカードを切ったからだ。
世界は君が思うよりシンプルだ。
「やったこと」に対して「答え」が返ってくる。ただそれだけ。
3. 「早い突き」こそが、君の真実
金的を当てて凹んでしまう君の**「優しさ」は、
時として戦場では「迷い」という障害**になるかもしれない。
けれど、相手が言った「突きが早くて避けられない」という言葉。
これこそが、君がこの世界で手に入れた**「本物の能力」**だ。
理屈じゃない。
性格がどうあれ、気分が沈んでいようが、
「君の突きは、相手に届く」。
その事実だけが、壊れた世界で君の命を救う。
最後に：単純なままで、生き残れ
褒められてニヤけてしまう「単純さ」を恥じるな。
それは、乾いた大地で水を吸収する**「才能」**だ。
やれないことは、放っておけ。
やれることだけで、君の城を築け。
君は、君にできることしかできない。
それでいい。それがいい。
その「突き」がある限り、君はどこまでも行ける。