スポーツ観戦してたらWALKOVERの話題が出た！相手の不参加で勝ちが決まるなんてちょっと不思議。でも、ルールがしっかりしてるからこそ公平なんだね。

私の中では仕事ができる人ほど、家事育児に積極的に関わってる説が濃厚。

THE男社会なウチの会社で、とんでもないイクメン(死語)がいる。

奥様は産後数年は専業主婦だったけど、とにかく育児に協力的、というより、主体的に関わっていた。
お子さんが産まれてからは、膨大な仕事を抱えていながら、時間内に終わらせ、ほぼ毎日定時で帰り、毎晩子供をお風呂に入れていたらしい。

飲み会も基本的にはパス、どうしても出なければいけない時も1次会のみ参加で一切飲まずに即帰宅。

休日は、土日のどちらかで奥様をフリーにさせてあげる日を設けて、1人で子供の世話をしている。
休日に2度ほど偶然会ったことがあるが、毎回1人で子供を連れていたのでビックリした。

我が家の上の子と1年違いのお子さんだったので、うちの旦那との違いに愕然として、「どうしてそんなに頑張れるんですか？」と聞いたら、

「俺が子供が欲しくて、奥さんに産んでもらったんだから、俺が頑張るのは当たり前。目の前に大変な思いしてる人がいたら当たり前に助けたいって思うでしょ？それだけだよ。」

「奥さんが子供見てくれてるのに、自分だけ酒飲んで帰るとか、あり得ないでしょ。2人の子なんだから。」

「子供が親に構ってくれるのなんて、今だけだから。女の子なんて、いつパパ嫌いになるか分からないから、だから今この時に全力で関わらないと。」

「仕事なんて後でいくらでも巻き返せるけど、育児は今が勝負だから」

世の中にはこんなパパがいるんだなぁ…と感心した。

その人は、暫くしてトントン拍子に出世して、まさかの私の上司になった。

もうね、今まではなんだったのかと思うほど、信じられないくらい働きやすい。

奥様の立場に立って考えたり、先のことを見据えて行動できる人だから、部下の目線に立つのも、周りの人への気遣いも、先を読んで仕事を進めるするのも完璧。

結局そういう人のところに仕事が集まってしまうので、今は少し残業しているけど、それでも常人には熟せない量の仕事を手際よく片付けていく。

結局、本当に仕事ができる人ほど、家事育児に携わるし、仕事を盾に家事育児を放棄してる人って、それなりなんだと思うんだよなぁ…。

「長時間仕事する＝仕事できる」は、そろそろアップデートしないと。
ダラダラ話しながら残業してる人は仕事できない説もある。笑