スイーツ食べるならケーキ？それとも和菓子？—！！どら焼き！！！！！！！！！！

トラウマは存在しない

アルフレッド・アドラー

僕がうつ病を克服する過程において
アドラー心理学は大きく役に立ったわけですが

この、トラウマは存在しないというのが
全く理解ができませんでした

トラウマは、確実に存在するからですね

僕は、18歳で就職をしました
全寮制の厳しい職場でした

体力が無かった僕は、厳しい訓練についていくことができず
身も心もボロボロになって、退職をしました

当時まだ未成年で、お金もなく
実家に帰るよりほか、道はありませんでした

実家に戻ると母親に
おまえは恥ずかしいねん！
近所の人に何て言うねん！

そう言って責め立てられました
毎日生ゴミを見る扱いを受けました

気力体力が無い状態でやられたので
僕はぶざまに、愛想笑いをしてなんとかやり過ごすしかありませんでした

辞める時に、同期の仲間に言われました
辞めるな、俺達に相談も無しか！

上司には
この組織にはおまえのような真面目なやつこそ必要なのだと説得をされました

僕は沢山のひとを裏切り、期待に応えられずに
職場を去りました

毎晩繰り返し、同じ夢を見ました
職場を辞める夢です
汗だくになりました

半年くらいは毎日うなされました
辛くて、恥ずかしくて、悔しくて

悲しすぎて、本当はもう死にたかったのです

でも、僕はまだ精神的に幼くて
死ぬと考えただけで身体が震えてしまって
怖くて怖くて実行ができませんでした

こんな僕よりも、もっと辛い思いをされた方も
いっぱいおられると思います

災害で大切な方を亡くした
さきの戦争で、辛くも生き残った

トラウマは、確実に存在します

そんなことを、軍医まで勤めたアドラーが
知らないわけはありません

あくまで僕の考えですが

これは、アドラーからの応援ではないか

トラウマを認めて、トラウマだから仕方がないよね
となってしまったら

それ以上先には進めません

現に、僕は今めちゃくちゃ元気です
メンタルは人生史上最強となりました

アドラーは、トラウマに負けるな
乗り越えろ

そう言いたかったのではあるまいか

考えてみれば、強くなるにはそれしか道は見つかりません

人間が成長するのは、負荷を乗り越えた時です
アドラーは知っていたのでしょう
偉大な哲学者ですから

僕はそう、思うのです

#希望