羽那の投稿｜ GRAVITY(グラビティ) SNS

ツインレイって言えばどんな恋愛もオッケーみたいな風潮があるような感じがする最近特に。

5年前はまだそうでもなかったような…？

自分の意識の変化なだけだと思うけど
やっぱり不倫の言い訳には使いたくない言葉ではある。

そして色々なことを経験して今思うのは
ツインレイなんて、ない。

ないというか、自分の意思だけの問題。

サイレント、それはただの片想い
相手の好き避け、それはただの失恋
動悸や耳鳴り、それはただの更年期
相手の夢を見る、それはただの執着

だけどそれら全部をポジティブに捉えて
頭を切り替えて、良い方向に前進するためのマインドコントロールのために使う。それがツインレイという概念なんじゃないかな。

一目見た瞬間からの運命とか
目が離せない、声が落ち着く、匂いが好き

それ全部、恋したら自然に感じるものだし

今の辛い状況から脱するために使うならとても良い精神療法だと思う。特に私みたいなメンヘラには。

おかげであの人の三股も
あの人の失恋も克服した上に
愛の無い結婚生活から脱し
幸せに楽しく暮らしていたら
彼が現れて、今に至る。

だからそのためには全てが必要だから起きた事で全てに感謝している。その思いだけは変わらない。
だけど、ツインレイとか魂の片割れとかそういうのは無いと思う。

執着してネガティブを抱えたままそこに立ち止まらないで、解放して前へ元気に進むための魔法の言葉ではあるけれど、信じ方と使い方によっては逆にがんじがらめになって、ただの現実逃避にしかならず、全く成長できないという事にもなり得る。と、この10年を通して改めて感じてる。

私の場合は「誠実になろう」
と決めて、色々が動き出した。

好きな人が居る。だから嫌いな夫とは別れる
だけど好きな人は私に振り向かない。
それでもいい。まずは誠実になりたかった。
それは過去に不誠実な自分を隠して生きて来たから。誰を好きになるにしても、まずは自分がフリーでなければ、相手に対して不誠実。

この10年の間に、どれだけツインレイの概念に助けられたかは分からない。今の現実は想像すらできなかった。だけどその時のインスピレーションで決断、前に進んできて良かった。こんな現実が待っているなんて。

だからこの先の10年の事だって、今は誰にも分からないし予想もできない。

ここからの10年は、今までの事に感謝しつつ
今ある大切なものを見失うことなく
小さな幸せに感謝して、限られた時間やお金を
誰のために(自分含め)どう使うか、無駄にしないように大切に過ごしていきたいな

なんて事を考える、今日は彼の誕生日。

生まれて来てくれてありがとう
今この瞬間まで生きて来てくれてありがとう
本当に、出会えて良かったな

長々とした言い訳をさせてください。
日本にいる時イグアナは、不登校児でした。
テストの時だけ教室に行き、あとは保健室やベランダでなんとか日数を稼いで、そのほかは家にいました。自営業の実家は両親が不在なことはなく、通常いるはずもない時間に家にいる気まずさもあり、週末に自身と両親の図書カードを使って本を借り（1人1回5冊までしか借りられなかったので）夜中にロフトの上で、本を読んでいました。母と昼食をとっている時は、ずっと新聞に挟まれた広告を読んでいました。母の顔は見ることができなかった。読みたいから読むというよりも、本の世界に逃げ込まないとやっていけないくらいには、その頃のイグアナの生活は、タフなものではありました。

ドイツに行ってからは、言葉がわかるようになるまでは、いろんな不自由と戦っていたけれど、国語の先生が紹介してくれる本はどれも面白く、少しずつ本の楽しみ方を教えてもらったような気もします。奨学金に推薦してくれたのも、その先生でした。

イグアナはいま、ほとんど本を読まない生活をしています。文章を読む体力がないのかもしれない。あまりそこは、無理をしないようにしています。記憶力も悪いので、今はレビューも書けないけれど、面白かったなと、いうことならぼんやり覚えています。原題のものは、その国の言葉で読んだものです。ご参考になれば。

銀河鉄道の夜　宮沢賢治
三国志　吉川英治
山月記　中島淳
細雪　谷崎潤一郎
ユルスナールの靴　須賀敦子
マルドゥック・スクランブル　冲方丁
天冥の標　小川一水
カンバセイション・ピース　保坂和志
家守綺譚　梨木香歩
沼地のある森を抜けて　梨木香歩
その名にちなんで　ジュンパラヒリ
停電の夜　ジュンパラヒリ
チエちゃんと私　吉本ばなな
Rudernde Hunde :Elke Heidenreich/Bernd Schröder
Sofies Welt :Jostein Gaarder
Leben des Galilei :Bertolt Brecht
Die gerettete Zunge :Elias Canetti
Die Marquise von O… :Heinrich Kleist

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