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紗羅

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#白狼一家

第1章3話〖過去と現在〜母親編〜〗

«どうゆう、、、こと»と彼女いや、白狼と黒螺の母親«紗羅»は荒らされた家、そして白狼の姿が無く、戸惑いを隠せていない、コレは紗羅の過去と現在のお話、、、

«白狼!何処なの!»と紗羅は部屋中を駆けながら声を張り上げる、部屋は泥棒が入ったかの様に無惨に荒らされている、«私の可愛い可愛い子が»と紗羅はその場に膝から崩れ落ち涙を流す、紗羅は子供を産むのが"夢"だった、だが、紗羅は親の"束縛"により"家から出る事を禁じられていた"まぁ、要するに"箱入り娘"と言ったところ、そんな生活紗羅は«当たり前»と思っていた、そんな時のある日«紗羅、貴方の異能は«ЖЁ#Ж»と紗羅の母親は意味不明、理解不明の言葉で異能と言うものを紗羅に伝える、«、、、分かりました»とその時の紗羅はすんなりとその言葉を受け止める、紗羅の頭にその意味不明な言葉は普通の日本語の様に聞こえており、"何?"や"何いきなり"と脳内を駆け巡る言葉、だが、口は勝手に"分かりました"と言う、そして突然«よし!紗羅お見合い行くぞ»と父親が紗羅の肩に手を置き、微笑みながら«え?»と紗羅は戸惑いを隠せなく、あれよあれよとお見合い部屋につき、入る、そこには、やる気ない目、異様に長い羽織を着た今の夫"魏羅«ギラ»"が胡座をかき座っていた、紗羅は少し離れた位置に正座をし、暫くの沈黙の中«"あの"»と2つの声が重なる、余計気まづくなり、またも沈黙が続く、2人は«どうしよう"どうスっか"めっちゃ気まずい"»とまたも心の中で同じ事を思う、«俺、魏羅って言うっす、貴方も親に無理矢理連れてこられたんすよね?»と暫くの沈黙の後に魏羅と名乗る見合い相手が紗羅に話しかける«え、えぇ、、、その魏羅さんも?»と紗羅は少し戸惑いつつ聞き返す、何方も気まずい雰囲気が漂う«俺も無理矢理すっね、後、魏羅"さん"って言わないでください、魏羅で良いんで»と魏羅は"さん"付けを嫌っている様で頭を掻きながら、«あ、はい、、、»と紗羅は軽く一礼する、申し訳ないのだろう、«兎も角、どーすんですかねぇ?紗羅さん»と魏羅の方は紗羅の名前を知っていた«え?あっ、えっと、魏羅は能力とか持ってて此処に来させられたんですか?»そう、紗羅は能力持ちと言う特殊な人間、魏羅は能力持ちだから此処に連れてこられたと思っていたが疑問のままなので魏羅に問いかけ«俺は能力持ちなんかじゃねぇでっせ、俺は出来損ないの兄ですから»と魏羅は苦笑しながら魏羅には3離れた弟が居るらしく、その弟は特殊な能力を持っているらしく、魏羅の両親は弟ばかりに愛を注ぎ、魏羅に無関心、恐らく親達が見合いを組んだ訳は«"出来損ないの処分"»と紗羅と魏羅はそう同時に発言、そして顔を見合わせ"クスッ"と微笑む、まぁこの"出来損ないの処分"で見合いが組まれたのならば、紗羅も"出来損ない"と判断紗羅の両親は能力で出来損ないか否かを見極めていたらしい、嫌な境遇だが、2人とも"出来損ない"と言う境遇、«さて、あの親にどう復讐してやろうか、、、»と魏羅は不気味に笑みをみせ、«ん〜、ならいっその事"籍"入れて2人で復讐します?»と紗羅が爆弾発言、其れを聞いた魏羅は«は"ーーー?»と驚きのあまり声を張り上げる、暫くし正気になったのか、彼も紗羅の復讐に賛同する事にした、そして、見合いが終わり2人とも両親に"あの人と籍を入れたい"と伝える、すると"いいわよ"とあっさり承諾、籍を入れた紗羅は、«お母様、お父様、私は出来損ないの子なのですか?何故、あんなにも愛を注いでくれたのになぜ私を出来損ないの子と認定したのですか?»と紗羅は光の無い目、淡々と冷徹な声で問い掛ける、«貴方の能力は貴方の妹よりも低能だからよ»と母親は即答、それに頷くかのように父親は首を縦に振る、«そう、、、ですか、なら〇んで»と唐突な両親への復讐宣言、そして紗羅は«変更«チェン"»»と呟き、自身の母親の能力変更し能力«爆撃»に代わり30秒で両親を爆〇し、無傷のまま魏羅との目的地まで向かう、そして目的地にはこれまた無傷の魏羅«すみません、遅れました»と紗羅は焦った様子で魏羅に駆け寄る«んぁ?遅れてなんか居ないぜ紗羅»と魏羅は時計を紗羅に見せながら"行こ"と言わんばかりに手招きをし、2人は紗羅の妹のに所在を伝える事にする、なぜ魏羅の弟に教えないって?、それはコレから分かる«ッ!»とそこで目が覚める、今までのは、紗羅の過去の夢、そして現在に戻る、«何で、私はどこで間違えたの、、、»と紗羅の胸に大きな、大きな穴が空いた様に感じる、«探さなきゃ、、、»彼女は«変更«チェンジ»と唱え、彼女は自前で用意した能力スタックにある、«サーチ»と言う能力とチェンジし、白狼が森に入った痕跡を見つけ«あ"ぁ、、、悪い子、何故、何故なの私は貴方の事が愛おしくて愛おしくてしていたのに»と彼女は涙を流しながら、«迎えに行くからね、、»と彼女は不敵に笑い、準備を始める、彼女が森に入ったの白狼が行ってから、数ヶ月後の事だ、それ以降、紗羅は森を彷徨い続ける、何時しか会える日まで、、、
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コメント

りのぴ

りのぴ

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長いけどめっちゃ良いね[いいね]

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紗羅

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なーんかいつの間にかフォローワー数が50突破しててびっくり((((;゚Д゚))))
そして、けっっっっこう前に投稿した#白狼一家
の奴少しばかり伸びてて草( ᐛ )‪𐤔
やはり來ちゃんの過去編が1番伸びてる、流石來ちゃん、
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#白狼一家

第2章5話〖異能遊び〗

來の唐突な提案に生徒9人が同様を見せる中來は1人ニコニコ笑顔でトーナメントを組み始め«出来た!»とものの数分でトーナメントを完成させた«早ッ、、、»と白狼含め数人呟く«では、発表するぞー!»と來は笑顔でトーナメント表を見せた『1試合目 白狼VSラナ・マーガレット』『2試合目 キラ・クロウVSアリス・ロンド』『3試合目 白兎VS黒螺』『4試合目 蘭VSトワン・ぐトエ』『シード 翠』と表記されていた«これは、、、»と生徒9人は自身の試合相手を見ながら、溜息をつく者もいれば、鼻で笑う者、しゃがみこみ絶望する者が1人«さぁさぁ!明日だからね!体調整える為に今日は早く帰って、寝て、明日に備えろー!!»と來は大きな声で言う。«はーい»と1人を除き返事をした«ヒィッ、、、怖いです、»と1人怯えて教室の隅で怯える翠が居たのだった、彼はシードと言う場所で絶望していたのだ、何故かって?彼は何か知っているからだ、其れは又の機会に明らかになるだろう。

«ぁ"、、、主様めっちゃ絶望してて笑う»とキャハハッと笑う人物が1人«コラ、そんな事言ってはいけません、貴方の"お気に入り"と戦えないかもですよ»と諭す者が居たのだった、彼らの正体とは一体?

次回第2章6話〖白狼VSラナ・マーガレット〗
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