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アズ🐙
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赤鯱
昼はセンブロ最後方席
はなえちゃん生誕祭は下手2列目☺️



やばめ

ばりあ

ゆうみ🌼*・🥒
#2日目
街外れの小さな丘に ひっそり佇む庭がある
夜は花が淡く光り 昼は風が歌うように
通り抜けていく……
人々はいつしかそれを「花彩命の庭」と
呼ぶようになった
その庭を作ったのは一人の老婆
白髪をひとつに結び小柄で背中が少し丸い
けれどその目は 若い頃のままの澄んだ優しさを
宿していた
老婆には若い頃愛した人がいた
優しく でもどこか脆く心を守る術を知らない青年だった
ある冬の日 青年はポツリと呟いた
「自分の心の色がどれだかわからないんだ
誰かに迷惑ばかりかけて……僕は誰の役にもたてない」
老婆は その言葉に何も返せなかった
ただ手を握り温もりで答える事しか出来なかった
けれど季節が巡ったある朝 青年はふいに
消えるように息を引き取った
「自分は何色にもなれなかった」という
走り書きのメモを残して
老婆は静かに泣いた
その涙は 悔しさと愛しさと、どうしようもない
無力さが混じった色をしていた
「誰の役にも立てない人なんて本当は
いないのにねぇ」
老婆はある日 青年が好きだった丘に立ち
そう呟いた
そして決意する
……この世界の色を見失った人達が
自分の色を思い出せるような場所を作ろう……と
それから老婆は毎日種をまき続けた
声をかけ、歌をうたい、水をやり
風と話しながら
「色を失った心が また息を吹き返すように
彼のように迷う人が少しでも救われるように」
願いは祈りにかわり 祈りはやがて
庭そのものに宿った
雨の日は花が淡く光り
夜には蕾がそっと心の色をうつす
ある夕暮れ 庭に迷い込んだ青年が老婆に言った
「ここに来たら……自分を責める気持ちが
少し薄れました」
老婆はふっと息をこぼす
それは泣くようでもあり 笑うようでもあった
「それでいいんだよ
人はみんな色を失ったり濁ったりする
けどね……また輝くための芽は誰の中にも
ちゃんとある」
老婆はそっと青年の背中を押した
「行っといで
あんたの色はまだ終わってない」
青年が帰ったあと 老婆は庭を見渡す
夕日が花々を金色に染め 風が優しく頬を撫でた
「あなた。……やっと少しだけ
役に立てたみたいね」
老婆は亡き青年に語りかけるように目を細めた
庭の奥で一輪の白い花がきらりと揺れた
それは老婆の祈りに答えたように
どこまでも穏やかで どこまでも美しい光だった
終

エフ
しかも夫が家にお金入れないから今かなり経済的にも厳しいのになけなしの金で買ってる食材がゴミになっていくのがつらすぎる
まぁお金のことは子どもは知ったこっちゃないやろうけどさ…
それにしても物価上がってる、厳しい

ぽんた
筋肉痛治してからにしよ

ふーざ

batayuki_
今日は一旦倒れることにする

ぴの.

おるば
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