お互いの瞳の色の石の入った指輪を贈り合う2人も大好きなんだけど、それはそれとして、どちらかが先に逝った後、その瞳だけは焼かずに手元に残して欲しくもある。どんな宝石よりその瞳は美しいと思ってるんだけど、命の輝きのないその瞳に段々焦燥が募り、夜毎生前の姿、幻を追い求め…