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【小説家さん１】 #まる婚活
今日は趣味小説書きの私と本職小説家さんとのお見合いです。

なんだかんだで婚活は「自然体で会える人が一番」だと思うのです。これから長い生活なんだから、素で話せることが一番…　だと心の中では分かってるんです！心の中では‼️[大泣き]

つまり結論から言うと
私のテンションが爆上がりしてしまいました。
ここ一番でいつもダメダメな私…[目が回る]

私『小説って専業なんですか？』

相手「まぁね、俺は小説家やって十年近く頑張ってるよ…　編集者とのやりとりが大変でさ…」

はううーーーっ⁉️[びっくり]すごい‼️
編集者さんに見捨てられた身としては、専業で小説家をしてる人は本当にすごい‼️

私『ちなみに何歳から…？』

相手「30代だったかな。キミも頑張れば出来るよ」

はわわーーーーっ⁉️[びっくり]
本当に⁉️　私でも出来るかな⁉️✨️

相手「やっぱりね、何より一生懸命に書き続けることが大事だよ」

アリガトウゴザィマス…ガンバリマス…[びっくり]

言い忘れていたけど、彼は40代男性。
専業小説家。(ちなみに車で二時間の距離にいる東大さんよりは近くて会いやすい所にいる)

仏頂面で全く笑わない男。
難しそうなことを考えていそうな表情。
話すたびに彼は上から目線だけど仕方ない。
だって本当に年齢的にも実力的にも上の人だから。

それが良いのかわからないけど、会って話した瞬間、完璧に上下関係が出来上がってしまった。
勿論、私が下だ。

彼は業界での経験があるので、聞けば聞くほど興味深い業界トークが出てくる！✨(しかし何を考えているかわからない仏頂面…)
すっかり夢中になった私は根掘り葉掘り聞いてしまったのであった。

お見合いの状況は上記の通り。
私が全く自然体では無かった。大興奮だった。

「じゃあまた会う機会があったらよろしく」と彼は言った。
全く顔に出ない男だったので何を考えているのかさっぱりだったが、その言葉を信じるなら「好感を持った」ということのようだった。

私はお見合いが終わった直後『いい！✨️』と思ってしまった。

この『いい！』は『小説家を目指す者としていい師匠に出会った』という意味なのか
『いい伴侶になりそうな人を見つけた』という意味なのか…
お見合いが終わって熱が冷めた今、ずっと悩んでいるのでした。