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端末を遠隔操作する技術は
日々劇的に向上しており
飛行機や輸送への導入が期待されている
いわゆるデジタルツインだ

一方で接客ロボットに関しては
命に関わるリスクもないので
既に導入され運用されて久しい
高齢者や障害者の雇用機会を
増やせることもあり注目と期待を集めている
ロボットが進化すれば
難しい業務にも展開可能で
原発や高所や海底などの危険任務に役立つ
さらに進化していくとロボット自体が
電車に乗って出勤して
人間が行なっていた様々な任務を
こなすようになるだろう

これはSFでも何でもなく
ムーンショット計画として
2050年を目安に実現を目指す
国家プロジェクトだ

ここで問われてくるのは
脱身体化と思念力だ
もはや知的だとかコミュ力なども不要になり
思念で遠隔制御するロボットが誕生している
知的な業務は
人間が遠隔操作するロボットには不向きで
AIを搭載したロボットが行なっている
今ほど人間とは何なのかを
問われる時代もないと思う

これとは別に進行するメタバース
まだまだチープだと見下されがちな
サイバー空間ではあるけど
現実よりもリアルになるのは時間の問題だ
アバターの密度と精度と感覚フィードバックも
劇的に進化を遂げており
現実以上に没入して
時間を費やす人が増えているはずだ
この時にはサイバー空間が社会の基幹を成し
職業も収益活動もメタバースで展開される

フィジカル系アバターかヴァーチャルアバターか

究極の脱身体化の2択に
国家をあげて突き進んでいる
トランプ政権はその未来に向けて
猛スピードで攻め込んでいる
イーロンマスクが政権にいるのも
ソフトバンクと提携したのも
そのためだと考える
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