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ジョドー
夢見る勇気(ちから)それだけが私の取り柄なの
中島みゆき「夢見る勇気(ちから)」より
20代の頃、コリン・ウィルソンの『夢見る力』という著作を読んだ。作家志望の私には、正に勇気を与えられた一書だった。コリン・ウィルソン自身がイギリス人ということもあったのだろうか。ジェイムス・ジョイスなどイギリスの有名作家を中心に、バッタバッタと斬りまくったさまが心地良いと共に歯牙にもかけられていない作家への評価はもっと辛辣なのかと慄然とした記憶がある。
しかし本書を単なるこき下ろしの誹謗中傷の評論集と見ると本質を見誤る。うろ覚えだが、次の言葉がこの著作の核というべきものである。
"たとえばドストエフスキーなど、もっと文章力が巧みであればと惜しまれる作家がいるのも事実だ。だが、一つだけはっきりしていることがある。どれだけ文章が上手くても、何かを表現したいという気持ちの代わりにはならないということだ。"
何事かを表現したいという気持ちは、文章力の下手・上手を超える。この言葉にどれだけ励まされたことだろう。私が今日も小説を書き続ける理由はこの一点に尽きる。コリン・ウィルソン自身も、同世代の作家の中で文章が粗いと揶揄された人だった。それでも表現したいという思いが優って、数多くの著作を著した。かくありたい。
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いりお
鰹のタタキ切ったら端の方ボロボロになってたのに

Me酸@雑
OPとしてお会いするまでに楽曲予習させていただきます…!!

R@関西G
5回6回まで頑張れ!!

ナース

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#lovefighters

優和(ゆ
このまま10点いっちゃお!

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曲がり角でターン
内なる何かを表現しようとする想いや意志が大切なのであって、文章力はあくまでも手段ということですね。 会社運営していてスキルではなく、意志を大事にしたいとは常々思っていたものの自分の中で言語化出来ていなかった部分が、この投稿を拝見してスッキリしました。 ありがとうございます!