KREVA x Number_iコラボ!? あたたかな化学反応に釘付け！

昨日は、こ〜ちゃんと◯ーくん、ふたりのための合同誕生日パーティーの日でした。
誕生日は一週間ほど違うけれど、「せっかくだから一緒にお祝いしよう」と家族で話し合って、この日をパーティーの日に決めた
こ〜ちゃんは57歳に、◯ーくんは5歳に
年の離れたふたりのための、特別な一日が始まった
朝、こ〜ちゃんはいつもより早く目を覚まし、静かな台所でそっと作業を始めていた

昨日のうちに焼いておいたスポンジケーキを取り出し、チョコクリームの準備に取りかかる。生クリームにココアパウダー大さじ2、砂糖を15グラム。ボウルの中でそれらがふわふわと混ざり合って、やさしいチョコの香りが台所に広がっていく
そこへ、とととっと小さな足音が近づいてきた
「こ〜ちゃん、なにしてるのー？」
眠たそうな顔の◯ーくんと、まだパジャマ姿の妹が台所をのぞきこんでいた
「ケーキ作ってるんだよ。◯ーくんと、こ〜ちゃんのお誕生日のケーキだよ」
そう言うと、ふたりの目がぱっと輝いた
「ぼくも手伝うー！」「あたしもー！」
こ〜ちゃんは思わず笑ってしまった
小さな手で何ができるかはわからないけれど、手伝いたいという気持ちが嬉しかった
「じゃあ、まずはフードプロセッサーに残ったクリームを片付けてもらおうかな」
そう言うと、ふたりはうれしそうにスプーンを持ち、フードプロセッサーの中をぺろり
「おいしー！」と笑顔がこぼれた
さらに、余った白桃のかけらにも手が伸びる
「このもも、あま〜い！」「もっと食べたい！」
ちょっとした味見のつもりが、気がつけばふたりのほっぺはクリームでいっぱいに
そんな様子を見ながら、こ〜ちゃんは心の中で「今日もいい日になりそうだな」と思った
ふたりが味見係として活躍してくれたおかげ（？）で、ケーキ作りは一段とにぎやかになり、無事に完成
上にはチョコプレートをのせて飾る予定だったが、文字を書くには小さすぎてうまくいかず、結局、こ〜ちゃんは板チョコを一枚使って、手作りのバースデープレートをもう一度作り直した
「これで、よし」
完成したケーキを冷蔵庫にそっとしまって、パーティーまでひんやりと冷やしておく
夕方からは、庭でバーベキュー。火を囲んで、笑い声の中で焼けるお肉
そして、こ〜ちゃんと◯ーくんの笑顔と、ろうそくの灯るケーキ
今日という日が、家族みんなのあたたかな記憶になりますように
そんな願いが、ふわりとケーキのチョコクリームに込められていた

KREVAさんとNumber_iコラボ????