何もしない一日の終わりに見えた恐怖

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投稿

サジー

2023/07/06

GRAVITY百物語

※ノンフィクションです
⚠️注意⚠️
怖いの苦手な人はストップ

朝起きて出掛ける予定もなく
部屋着のままその日は
ボケェ～と過ごしてました

夕方近くN氏(前彼)が来て
ふと、ある所が目に止まり
気になったのでN氏に

『ねえ、それ何？』と

私はＮ氏の
腰元を指差しました

『えっ？』と
Ｎ氏は自分の腰元に
目を向けると…

血の跡が数滴
ポツポツと・・・・

寝てる間に
あせもか、虫刺されを
掻きむしったのかと
シャツをめくっても
脇腹のところには
何も引っ掻き傷は
ありませんでした

今度はＮ氏が私に指差し

『それ・・・・』と

私も自分の腰元を
見てみると
Ｎ氏と同じく
シャツの脇腹に
数滴の血痕が…

もちろん私も
掻きむしってなく
脇腹には何も
引っ掻き傷はありません

Ｎ氏と私は一緒の
寝床には寝てないので
お互い布団を確認しても
血の跡はまったく
ありませんでした

いったいアレは
何だったのか・・・

私と同じく
Ｎ氏も不思議な
現状が起きます

私は視覚的に
Ｎ氏は聴覚的に
他の人よりかは
敏感にキャッチして
しまいます

他にもお互い同じく
一緒のタイミングで
不思議な出来事がありました

酷い状態の死体が
発見された夢

気持ち悪くなり私は目が覚め
Ｎ氏にそれを伝えようとしたら

『シッ!!』と私の口を塞ぎ

『それ以上言わなくても分かる
見たんでしょ？』と言われました

まったく同じ
夢を見ていたのです

Ｎ氏と話し合いたぶん夢ではなく
亡くなった方の強い意識が
私達になにか
伝えたかったのでは
ないのかと…

数日後マンションの
下の階の方が孤独死で
発見されました

他にもまだまだあります
また機会があれば