投稿
アヒージョ鈴木
皆さん、ルビンの壺をご存知でしょうか。ルビンの壺は1915年に心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形です。認知心理学として白の部分と黒の部分のどちらかしか見ることができない。というもの。私はこのルビンの壺をみてふと思ったのですが、目の前にある壺がルビンの壺だと気づいた時、それに満足して、それはルビンの壺でしかなくなってしまうと思います。そしたら壺の中身なんて気にならなくなってしまいますよね。ドラゴンクエストでは壺をみたら中にちいさなメダルが入っていないか一目散に中身を確かめるのに。これは人を見る時も似たようなことが言えるのではないでしょうか。私たちはその人のことを知りたいと思って、福祉で言えば例えば病名を聞いて『この人はこの病気の人なんだ』で全てを知ったつもりになってしまってないか。大事なのは壺の中身を探るように、その人のもっと内面を知る必要があるのではないか。初めて掴んだ情報から決めつけ、レッテルを貼って知った気になってしまうのではないか。そんなのは勿体無いではないか。そんなことをふと、思いました。良かったことは、私はこの法人に入って『病名』を耳にすることが思ってたより少ないなと感じました。それは皆さんが壺の中身をちゃんとみようとしているからなのかなと思いました。
なんてどうかな?
コメント
話題の投稿をみつける

パンお

ゆなち

五月く

あ〜あ

じゅん

火曜🐥

きたむ





横浜港

ザンバ

はちこ
もっとみる 
関連検索ワード

うたくじら
すごくいい考え方ですね。 今の時代、発達障害とかも、理解してもらいたいから診断を受けて人に伝えることがいい事でもあるし、 でも、それを伝えたら、普通の人ではないというレッテルを貼られてしまうことはどうなのか。 とか、迷いますからね😔 理解してもらいながらも、中身を見てくれると、凄く嬉しいんですよね。 心を掴むお話でした😌✨
nao
素晴らしいよ!最高だよ👍