怖い話ください!作ってもいいし本当にあった話しでもいいです!最初か最後に作り話、事実どっちか書いてください!

老眼フリーマン
見習い
秋、一人で散策するのが好きだった私は、近くの山へやってきました。
民家から離れ、周りは草木が生い茂る道を進むと、鍵のかかった車を見つけます。
あまり生活感のない車内。
近くに人の気配もありません。
若干不気味さを感じながらも、その時は深く考えませんでした。
季節は移り、春。私は同じ場所へやってきました。
すると例の車がまだあります。車は笹や草木がひどく生い茂る手前に止まっています。
その先は獣道になっており、前回は断念した道でした。
冬が終わった直後なら進みやすいと踏んだ私は、その先に進むことに。
背の高い笹の林を掻き分けて進んでいくと、林のなかに、草木のない2畳ほどの地面がむき出しの空間が現れました。
その場所だけ異様な雰囲気があったのを覚えています。
そしてあるものが、その異様さを際立てていました。
空間の端に大きなスコップが突き刺さっていたのです。
そのスコップを調べようと近づいたときでした。
「フカッ…グニッ…」
それは足元、地面でした。
地面が掘り返されたのか異様に柔らかい。確実になにかが埋まっている。
咄嗟に考えを巡らせます。「不法投棄?いや、それならこんなところにわざわざ埋めず、投げ捨てておくはずでは?」「草が生えてないのは、草が生えない時期に埋めた?だとしたら秋から冬の間…そういえばあの変な車を見つけた時期と…」
私は気味が悪くなり急いで車のところまで戻りました。
車はよく見ると汚いにも関わらず、傷一つ無いように見え、ナンバーもついています。
誰かが戻ってくる予感を感じた私は急いで家に帰りました。
親に相談するか迷った私は、次の休日にもう一度あのなにかが埋められているところを確認してから、親と警察へ相談しにいくことを決めます。
次の休日、向かうと例の車は変わらずそこにありました。そして獣道を笹を掻き分けながら進みます。
しかし例のスコップのある空間へは二度とたどり着けませんでした。
もう関わるべきではないと子供ながらに悟り、例の車を横目に帰路に着きました。
2年後、例の車が撤去されたと知り、少し安堵したのを覚えています。
しかしその5年後、その山で白骨化した遺体が見つかった事が知らされました。
状況説明は無かったため、あの時埋まっていたものかは不明です。
ほぼ実話です。

