都会とか田舎じゃなくて、生まれ育った大阪が良い。東京は遊びに行くには良いけどこの年になっていまさら馴染む気しないもの。田舎はアメリカの鳥獣保護区に住んだことがある。無理無理無理。インターネットが無かった時代だからヤバかったって。よく夜の静寂の中で俯瞰して今いる場所を想像した。小さな小さな集落をとんでもないサイズの高い木々が広範囲にとり囲んでいて海にしか見えない湖が南西にある。空から見たら真っ暗な中に消えそうなわずかな灯り。公共の交通機関はプロペラ機だけ。わたしが知っている田舎はさみしすぎる。寂寥感に押し潰されそうになる。眠れなくなって小さいバケツみたいなアイスクリームをカレースプーンですくって食べたりした。