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くずもち

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1994年に行われた国際サッカー大会における「バルバドス代表VSグレナダ代表」の試合です。

決勝トーナメントへと駒を進めるためには、バルバドス代表は、ただ勝つだけでなく「2点差をつけて勝つ」必要がありました。
しかし試合は2-1とバルバドス代表が1点リードのまま終盤を迎え、このままバルバドスが点を取れないと、試合には勝てても、決勝トーナメントへは進出できません。

そこでバルバドス代表は、今大会のみ採用されている「延長戦になると、その間のゴールが2点分として扱われる」ルールに目をつけます。
バルバドス代表は自らのゴールにボールを入れて2-2の同点とし、そのまま延長戦に入ることを狙います。一方グレナダ代表も、バルバドス代表の目論見を察知して、延長戦にしないために「どちらリードでもいいから同点を脱却する」ことを目指します。

その結果、「グレナダ代表が両方のゴールを攻め、バルバドス代表が両方のゴールを守る」という、「サッカーを超越した何か」が、数分間にわたって展開されました。

試合は結局そのまま延長戦に入り、バルバドス代表がゴールを決めたことで、バルバドス代表の狙い通り、2点差で勝利しての決勝トーナメント進出を決めました。
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ふっかるLv.1🫆

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カバの汗はピンク色
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