僕の欠点の一つは行動するのが遅いということだ。または、気付くのが遅いということでもある。「もっと冷静になって気付いていれば」「後回しにしないで先にやっていれば」「もっと相手のことを大事に考えていれば」などと後悔することがよくある。昔、師と仰ぐ人に言われたことがある。「善いことをするのに『遅過ぎる』なんてことはないのよ」と。それはその時の僕を励ますためでもあり、その人の真実の言葉でもあった。『善は急げ』というように善を為すのは早いに越したことはないだろう。けれど、たとえ遅かったにせよ、何かしらに間に合わなかったにせよ、為した善には価値がある。どんな人でも失敗はする。過ちが人から去ることはないのかもしれない。けれども、[人の最も価値ある行為は、過ちに気付きそれを正そうとすること]だと思う。だから、たとえ死の間際であってさえも、過ちに気付き改心することができたなら、遅過ぎるということはないのだと思う。歳をとることの良いところは、歳と共に重ねた後悔の数が増えた分だけ、後悔する時間を短くすることのできる精神力をつけられることだ、というような格言がある。その言葉通り、過ちに気付き後悔したなら、即座に修正していこう。
思考というのが初心者なのでそれらしい単語など出せなくて恐縮ですが…「何がいちばん自分にとって本質なのか」というのを問い直すことが価値があるなと思います。目先の損得や感情に苛まれて突き動かされる前に、一度立ち止まって本質を捉え直す時間をとても大切にしています。