リングか呪怨か忘れましたが、心霊映画の最後で呪いを払う方法はその呪いの言う通りにするしかないって言うのにはそりゃそうかと感心しました。元々悪い感情などは抑えるか消すべきものだと思ってましたので思いつかなかった方法を知って感心しました。
以前ふと選挙の投票に関してひとり複数票にしたらいいんじゃないかと思いついた。例えばひとり10票あったら、それぞれの人や党を推す気持ちの強さに応じて投票の割合を決められる。それによって人々の考えをより詳細に選挙に反映させられるんじゃないかと。思いついたときそばにいた塾の講師にそれ言ったら、即座に「そうしたら永遠に無難な選択肢しか選ばれなくなるんじゃないか」と切り替えされた。安定はするかもしれないけれど、国の運営に一切の変化がなくなり、何かを変えたいと思っても手段がなくなる。穏やかな独裁になりかねないのではないか、ということだった。私にはそれが目から鱗で今でも強烈に覚えている出来事。