35歳までに結婚している男性は約5割、女性は約6割です。そう考えると、35歳以上の男女の半数近くが要注意ということになるので、いくらなんでもその意見は乱暴じゃないですかね?ちなみに、ちょっと古い2015年のデータでは、35歳以上の男性が5年以内に結婚できる確率は20.88%、女性は22.61%だそうです。そう考えると、要注意なのは40歳以上の未婚の男女ではないでしょうか?
現代の35歳結婚歴なしの男性は恋愛経験の有無に関わらず、そこで「結婚」や自分の血を世界に遺すことを諦めます、社会や世間体どうこうはともかくとして、自発的にそう思い知らされるのです。そう言った人たちは別段危なくはありません。身の程を知っていますから。現代のこの国において自分がそういった色ごとに向いていないことを理解しています。問題なのはそうでない人たちです。結婚したいのにできなかった、または決心するのが遅過ぎた、過剰な根拠のない自信を持っていたり周りからも35歳を過ぎた独身男性にまだ「結婚圧」「世嗣圧」をかけている環境にある哀れな人々、こうした人だけが婚活市場に35歳以上結婚歴なしで残ります。危険でないわけが、ありませんね?