一家離散した直後の極貧生活時代に食べた、大好きなパン屋さんの自家製ハムマヨパン。社畜労働帰りのささやかな楽しみだったんだけど、その日はお金が3円足りなくて買えずに諦めようと思ったら、店主のおばちゃんが「そのうち返すんだよw」と言って財布から3円出してくれて、帰ってから泣きながら食べた(次の日ちゃんとお礼言いまくってお金も返しました)。あの味は死ぬまで忘れないと思う。日本で普通に暮らしてればあまり経験しないことかもしれないけど、人生単位で自分を構成する大きな要素になってると思う。引越してしまったし、もうあのお店があるのかも分からないけど。今も感謝してます。