優しい嘘をついてほしい? 傷付いたとしても真実をいってほしい?

ぐっ

た

りゅしん
「真実が知りたい」と答えてた。
ウソなんてアンフェアだと見くびってた。
でも今なら、少し違う。
人って、いつでも真実に耐えられるわけじゃない。
笑っていたとしても、
実はギリギリな日もあるし
本当のことを聞いたら、
寒中に放たれ眠れぬ夜もある。
だから思う。
優しい嘘って、逃げじゃなくて、
誰かを守るための毛布のようなものじゃないかって。
真実にたどり着くまで、
優しい嘘に包まれる時間が必要なときもある。
明日、父は退院する。
もう病院でできることは無いらしい。
母が待つ自宅に戻り、
緩和ケアのみとなる。
父は、自分の身体の真実を知っている。
LINE電話で、語りかけてくる言葉に
その覚悟が感じ取れる。
父につける、優しい嘘はもうない。
でも、父に対して
前向きな言葉を選ぼうとしている自分に気づく。
これも「嘘をついてる」のだろうか。
アンフェアなんだろうか。
ただ僕は…
父に毛布をかけてあげたい。

とっつぁん

yans

月の熊

ヒロ

いつき

しーたん
そこに優しさがあるなら
とかろう
真実を伝えないとね
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