塵寰遠く隔てたる ああ西海の別天地潮風薫る苓洲の 学びの園の露分けて飛翔を習う雛鵬の 胸は希望に燃ゆる哉振放みれば倉岳の 高嶺を出づる天つ日の下界の暗を照らす時 天には真理地には道人の心に「正大」の 聖き光ぞ溢るなる時永久に寄る波の 鞺鞳として岸をうつ天草灘の雄叫に 聞けや自然の動脈を沸きて流るる「剛健」の 生命の潮の高鳴りを神秘ぞ燃ゆる不知火の 筑紫の海に風凪ぎて澄むや千尋の底深く 万象影を涵す時一視同仁隔てなき 「寛厚」の徳君見ずや