あくまでも〝求める〟という事に意味を見いだすとすれば、自分は家族や両親を物心つく前に亡くした為、ずっと〝1人〟という立ち位置の環境の中で、無知な状況下生きていく上で心の中に〝孤独〟を抱えて生きる事よりキツい事はないと思っています。誰でもという訳ではありませんがやさぐれてしまう事に訳なんかないと思います。アリ地獄にハマる事と知り得た上で更に破滅へ向かう人は正直、ただその孤独感という恐怖を本気で知ってしまっただけの1人なのだと自分自身の人生を振り返るとそう感じます。滅多にない人種なのですがそれを踏まえての自分の考えを言うと嘘でも自称でも自分の中に〝大事な人〟がいると心の中にある事。本来あからさまなほど浅はかでシンプルで確かな〝形〟は無くても、むしろ自称でかないモノでしかない幻影。愛にも情にもそれがある意味、全てにおいて求めるモノ全てにおいて何より勝たんと自分は思います。