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女帝について

ゆうゆう🎸×🔮

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タロットの「女帝(The Empress)」は、大アルカナ第3番に位置し、豊穣、母性、愛、美、自然、創造、繁栄などを象徴するカードとなります。

さらに、カバラ思想などから考察すると、潜在的な可能性が生命を獲得し、成長して増殖し、最終的に具体的にしていく「生成原理=育てること」そのものを人格化した内容と考えられます。

ウェイト=スミス版の女帝を見ると、彼女は自然に囲まれた豊穣な空間に座しています。その周囲には森林、穀物、水など生命の繁殖を象徴する要素が配置されており、彼女自身もゆったりとした衣装を身につけています。

この図像全体が示しているのは、人工的な支配ではなく、生命が内在する力によって成長していく世界。

つまり、女帝の世界では生命そのものが中心となります。種子を植えれば芽が出て、芽が育てば花が咲き、花が実を結び、その実から再び種子が生まれる
 
この循環的な生命の増殖こそ、女帝とは潜在的なものが現象世界へ出現するための通路と考えることができます。

故にbefore tarot(2枚目画像)では、二人の子供が女帝の膝上に存在し、クリエーションを象徴する頭頂には、成育前の鳩が飛び交い、生成•育成していく前提が描かれているわけです。

よって、物事を受容し、養い、時間を与え、成長させる過程が必要になる。女帝とは、この「可能性を育てて存在へ導く力」を象徴してます。

故にafter tarot(3枚目画像)では成長を示す白鳥がさらに子供を育成し、権威と結果の象徴たる杖を掲げているわけです。

この意味において、女帝と女教皇は似ているようで根本的に異なります。

女教皇も受容性を象徴しますが、その受容性は精神的・内面的です女教皇は「知るために受け取る」のに対し、女帝は「育てるために受け入れる」

女教皇がまだ形になっていない深層の可能性を守る存在ならば、女帝はその可能性に生命を与えて成長させる存在となります。

故にnew vision tarotは女帝の背後に子供たちと白鳥は背後にいるのは、深層の可能性を育成させることになります。

これは女帝に対応する金星し、愛、美、調和、魅力、快楽、芸術、価値などを象徴します。

よって、女帝は「魅力によって引き寄せ、愛情によって結びつけ、時間をかけて成長させる創造」となります。 

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