何もない。気がついたら眠りに落ち、熟睡して目覚めたときのタイムスリップ感、時間が飛んでしまったようなあの非-知覚の時間、自分と世界を隔てる境や自分がよって立つ世界という底がすっぽりと抜け落ちた想像不可能な空白が、切れ目なく持続するだけ。要するに、物の知覚の次元に還元されるだけ。感性は停止し、外部の表象が意識へと分化する閾を超えない。そういうことだと思う。
何もない。気がついたら眠りに落ち、熟睡して目覚めたときのタイムスリップ感、時間が飛んでしまったようなあの非-知覚の時間、自分と世界を隔てる境や自分がよって立つ世界という底がすっぽりと抜け落ちた想像不可能な空白が、切れ目なく持続するだけ。要するに、物の知覚の次元に還元されるだけ。感性は停止し、外部の表象が意識へと分化する閾を超えない。そういうことだと思う。