共感で繋がるSNS

ほんとにあった怖い話

さき

さき

職場でお金の盗難
怪談の星怪談の星
GRAVITY1
GRAVITY9
友貴

友貴

【不思議な体験:後編】
たった十数分のうちに立て続けに起こった不思議な体験。
自分の意識とは違う行動、一瞬の間に見せられた光景。
取り憑かれたと言う表現をする方もいらっしゃるだろうし、統合失調という人もいるでしょう。

流石にこれ以上はないだろう。
そう思いながら土手道歩いていたんです。
そう。
歩いていたはずだったんです。

急に後ろから「キャッキャ、キャッキャ」と小さい子供の声が聞こえたんです。
時間は0時をとうに過ぎていた。
こんな時間に小さい子供の声なんか...
ましてや、ここは川沿いだぜ?
なんて、思ってたら目の前の光景に息を飲みました。
「っつうか、ここどこ?」
眼前に現れたのは知らない景色でした。
4~5m程の高さコンクリの壁に囲われ、見上げた先には金属の重厚な門のような物。
奥にいくにつれ傾斜がかかった道(?)が続いている。
後ろ見上げると横になればすれ違える程度の幅の階段。
どうやら、ここを降りてきてたらしい。
でも待てよ。
先程も述べたとおり、自分は土手道を歩いていはずだったんです。
そう。
子供の声が聞こえるまで、自分は土手道を歩いてた景色しか見えていない。
ましてや階段なんて降りてきた認識は微塵もなかったんです。
階段を上がると、そこには確かに先程まで見ていた景色があった。
どうやらこの場所は昔使われていた閘門跡(水位の異なる河川や運河、水路の間で、水位を調節して船を安全に通航させるための施設)だったらしい。そこからは、無事に帰宅することができました。

あまりの不思議な体験に、翌日知り合いに昨日の出来事を話した。
すると「ここ最近、自死を連想させる光景をみたでしょ。」と言われた。
思い当たる事が一つあった。
数日前ジョギングコースに不自然に折れた木と、トラテープ、木の枝にぶら下がった千切れたヒモを見つけ、「首吊りでもあったか?」
と思いながら通ったのを思い出した。
続けて「それと今の状況が重なって連れてかれそうになったんだよ。でも、大事にはならなかったのはアンタが護られているから。」
そう言われ、外から帰ったらしばらくは塩を溶いたお湯をかぶってから風呂に入るようにと言われました。
その数日後、無事就職できました。

写真は後日その閘門跡に行って撮ったものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
怪談の星怪談の星
GRAVITY
GRAVITY5
友貴

友貴

【不思議な体験:前編】
文字数が多い為、前編後編の2部構成となります。

これは、ちょうど今から7年前2019年9月の話です。
当時前職を辞め、転職活動に奔走していました。
しかし中々決まらず、約30~40社程落ち、体力的にも精神的にもしんどい状態でした。
そんな時の月曜日の夜。
自己啓発セミナーの帰りの事です。
帰りの電車を乗り過ごしてしまい、マップで見ると自宅まで約5km。
それならと歩いて帰る事にした。
大きな橋を渡り、無性に川沿いの土手を歩きたくなった。
そのまま土手道を歩いていると、軽く振っている指先に痛みが走った。
「イタっ...え、なんで?」
痛みとともに、自分が今とっている行動が理解できなかった。
と言うのも先に述べた通り、自分は「土手道を歩いている」
はずったんです。
でも実際に行っていたのは、その先に線路が通っているフェンスをよじ登ろうとしていたんです。
指の痛みはフェンスの欠けた金属の返しが刺さったものだったんです。
繰り返しになりますが、自分は土手道を歩いていたはずだったんです。
歩いていると思いこんでたんです。
でも実際はフェンスによじ登ろうとしていた。
本当に意味がわからなかった。
線路の行くには土手を降り線路の下を通る必要があった。
そして、土手を降りせんろ下を通ろうとした瞬間、目の前の景色が変わった。

誰もいない駅舎、蛍光灯の薄暗い明かり。
恐らく椅子に座ってるであろう自分。
カンカンカンカン。
遮断機の音。
そして、右から徐々に近づく明かり。
電車が近付いてる事がわかった。
すると、身体が勝手に立ち上がり線路に近付こうとしていた。
自分の意思ではない。
そして、電車がまさに自分の目の前を通るかのタイミングで身体は電車の前に倒れ、あたる瞬間。
景色は先程の線路下に戻った。
「なんやんねん!?」
状況を理解する間もなく、上の線路を電車が駆け抜けて行きました。
それは、もしあのままフェンスをよじ登りそのまま降りていたらと言うタイミングでした。
冷や汗が止まらない。
しかし、そんな状態なのに何故か土手の上が気になった。
登ると、目の前には一体のお地蔵様が、自分が背にしている河ではなく、今自分が向いている街の方向を向いて鎮座していた。(後に調べると大東亜戦争時の米国の空襲による戦没者供養の為に立てられたものらしい。)
後編続く。
怪談の星怪談の星
GRAVITY
GRAVITY2