高校生の頃の先輩です。名前に「心」という漢字が入っていました。彼に失恋した後、いろんな漢字に「心」が含まれていることに気づいて、自分の日常がどれほど彼に侵食されていたかを思い知りました。 当時は執着に近い感情を持て余し、友達でも恋人でもない曖昧な関係に縋ってボロボロになりました。今はもう恋心はありませんが、ふとした時に「彼と結婚していた世界線の自分」を想像することがあります。私の人生において、彼だけは他の誰とも違う、一生残る傷跡のような存在です。