17年も一緒に走ってくれたNISSAN NOTE(初代後期型)を手放して新たにHONDA SHUTTLE を迎え入れたのがこの秋。長く乗った理由でもある「身に馴染む素直さ」がチャームポイントだった先代と比べ、新入りは出足に気難しさあり。=独自の機構に起因する「低速域で雑に踏むとギクシャクして云々」とかいう点。とはいえ優しく丁寧に扱えば、そこから先はしっかり者かつ活発なキャラクターを発揮してくれるいい子だぞ。ということで走行性能の面ではだいぶフィーリングを掴めてきたものの、サイズ感がまだ馴染めず。ひとつは車幅とフロントオーバーハングは以前とほぼ同じ位なのに、ダッシュボード上面の深さと立派なAピラーの影響でどうも車幅が広いように錯覚してしまうこと。まだ幅寄せが怖く感じる。もう一点はリアオーバーハングの大きさを過剰に意識してしまうこと。これまでより370mmも長くなった全長のほぼ全てが、リア側に突出してる。こいつのおかげでラゲッジルームがアホほど広くて、そこがひと目で気に入ったとこなので文句は言いますまい。ただし...反対にホイールベースは70mm短くなっていて、見た目のサイズ感と舵角にかなりのギャップがあるのがポイントだ。バックで駐車するときのライン取りがまあ上手くいかない。早々に事故りたくはないし頑張って馴れるから、上手に乗れるまでもうしばし辛抱しておくれ。#