
mimi
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mimi
雨上がりの夜、風に流される雲が月を隠していく、とリアルな映像が浮かぶ文章で始まる。
そんな夜には、誰にも話せない思いが湧いてくる。だけど、それが生きているってことなんじゃないですか。そして、人はそれぞれ思いを抱えながらも、語り合わず笑顔すら見せて、一生過ごすんでしょうね、と。
最後はまた何ともない春の夜に、「生暖かい」風が吹く、とある。
気持ちの良い風とはまた違う、なんなら少し気持ちの悪い風のように表現し、「皆さん」と語りかけるのは、人間の妙な性と絡めて、「なんだか気持ち悪いよね」と言っているようで、皮肉だなぁとまた勝手な解釈をした。

mimi
楽しみを求めサーカスに出かけた。
それなのに現実的なものがしっかり見える場所だった。観客は気づかず鰯みたいに同じ顔で口を開けて夢中になっている。
自分とは違う観客の中で孤独を感じ、また暗闇へ落ちていく。
勝手解釈をしました。
観客を鰯と言ったりする中也は、鈍感な客だと見下しているようにも読めた。俺は繊細なんだ、とでも言いたいような。
