「ステューピッド」#詩 争いを止める為の争いなら赦せるの?その犠牲は平和への投資なの?それが赦される世界は狂ってる今日も馬鹿げた事を考えて、自分を正当化する為に生きてるんでしょ?ほんとバカね。「如何して暴力に頼るの」って「争いは駄目」って綺麗事仕方ない、この世界では武力こそ最善の和解の手段だからね今日も馬鹿な御託を並べて、嫌いな素の自分から逃げているんでしょ?ほんとバカね。
「歴史学」#詩 先祖は何を見てきたのかなどんな生き方だったのかな廃れた今を思う度に過去を知りたくなってしまう時代は変わるって言うけれど結局は人が変わっただけ過去の崇高な発明も讃えられるべき伝説も今となっては人を侵すものに変わっただけ我らは何を学んだのかな子孫は何を見ているのかな何を見せられているのかな煌めく未来を思う度に今を疑ってしまうどうせなら先祖のために我らのために子孫のために過去を知り、今を知り変わってあげたいだけど今の我らにそんな余裕は無いみたい
「錘」#詩 あなたが強く羽ばたけるようにあなたの手を離さないといけない「私」という錘があなたの邪魔になってるからね離したくないなんて勝手な望みが一番の枷になってるなんて気付きたくなかったのにあなたが遠く旅立てるようにあなたから離れないといけない「私」という錘はどんなものより重いからねあなたが夢を追いかけてわたしは何を追いかける?離れたくないなんて一方の願いが一番の枷になってるなんて今は隠していようかな
「等価」#詩 私の人生口先だけで「理想」を語ったあの日今となっては1からで行き先決めれずまた「理想」を探す毎日ですいつまでこの曇った日々を過ごせばいいの?「今はまだ」って先を見据えなかった代償ね私の運命濁流に抗えずに流れるまま今になっても0ばかり意思なんて持てずまだ「自分」を探す毎秒ですいつまでこの霧の濃い日を歩めばいいの?「いや、私は」って言葉に出来なかった代償ね笑われるかな過去の自分に変われるのかな夢の自分にどうなっても仕方ないね今を楽しみ過ぎた代償ねでもそれが人生を彩ってる対価だね
「憧憬」#詩 僕の小さな夢だって笑われるためにあるんじゃない僕の大きな目標も挫折のためにあるんじゃない覚えていますか?あの日の夢を小さな命で高らかに語ったことは私を成す僕にも君にもアナタにも憧れる力は持っている憧れられる力は持っている画面に映るあの人に夢を重ねた幼き目小さいながらに意気揚々語ったことでアナタを成す真っ白な心で噛みついた憧れた、憧れられた小さな背中で飛び立つのきっとアナタは旧いアナタに憧れるの僕にも君にも誰かにも憧れる力は宿ってる憧れられる力は宿ってるそれが僕たちの特権なんだから
「手紙」#詩 唐突な心の乱れも私は一体何に縋って何を思って唐突に落ち着くのか自分を信じられればどれだけ良かったか誰にも手を伸ばさず抱えてて良かったか?前からの疲労も私は一体何に疲れて何を感じて溜まっていたのか誰かを頼れればどれだけ良かったか誰かにでも話せればどれだけ良かったかここまで思い詰める前にどこかに吐き出せれば何かにぶつけられればどれだけ良かったか私が生きようと思えたのがどれだけ良かったか
「正常性バイアス」#詩 体の不調もふとした怒りも寝れば治るって聞いたのに解消されなかった一部の黒い何かが少しずつ身体に溜まってく心の悲鳴に耳を塞ぎ、目を背け「一時的なものだから」と信じてる、信じたい私の中に閉じ込めたいだって、心配されるのが怖いから夜中の不安感も感じる違和感も寝れば治るって聞いたのにちっとも寝れやしないじゃないか身体はもうこれ以上染まらないようだ真っ黒な体を一旦捨ててもどうせ意味はないって分かるからこれが正常だって信じたいから私の中の私が「ずっと前からだよ」って鳴らすアラートは信じたくない、信じれないだって、これがいつもの私だからだって、きっと大丈夫なんだから
「無い物ねだり」#詩 遠い存在とありのままの私を照らし合わせて劣った部分にのみ目を向けて未熟な私に愛想尽きる貴方にあって私にないもの無い物ねだりに意味あるの?欲する前にある物を誇りましょう貴方に凄いと私は言うけど、貴方に凄いと言われると謙る姿勢に嫌気がさす「貴方の方が凄いのに」なんてずっと私は思ってしまう貴方になくて私にあるもの無い物ねだりは無意味でしょう?欲する前に有る物を見つけましょう自己肯定感が低い私が造ったのは捻くれた私だけ己に厳しすぎる私だけ無い物ねだりはよしましょう
「逢いたい」#詩 あの時が無ければあの頃が無ければ一人で泣くことなんて心に傷を負うなんてしなかったのにな僕をこんな想いにさせた僕がこんな想いをさせた君には逢いたくないな何回謝っても何回誤っても一人で惨めになって二人で虚しくなってしまうからこんな想いになるのは僕だけ?こんな想いにさせたのは君だっけ?どっちにせよ逢いたくないなあの時が楽しかったなんてあの頃が嬉しかったなんて間違いで思ってやっぱり逢いた...いや、これを言ったら負けなのかな
「One day」#詩 今日もまた目障りな陽の光が夢から僕を引き戻す耳障りな外の音も同じように嗤ってる何の変わりもない今日も特別だと思える日が来るのかな瓦礫に埋もれた錆びた鉱石のように今日もまた目を癒し焼く夕陽が僕を夢へ引き摺り込むうるさい筈のノイズも同じように誘ってるちょっと変わり種なんて「特別な日」なんて思えなくとも朝に鳥が鳴くように「いつも」であってほしいなくだらないなんて言ってた意味がないなんて思ってたただのループだと感じてたある日が宝物なんだな
「流涙」#詩 心に穴の空いた僕を君の温もりでボロボロになった僕を君の温かい目でどうか癒して欲しい戻れないあの時に思いを馳せても君はもう戻ってこない楽しかったあの時に戻りたくてもあの頃の僕は戻ってこない泣きたい泣きたい時に泣いてもいいそれは決して心が弱いわけじゃないからしがらみから抜けられない私たちが自分のために泣いてあげよう理由なく流れた涙は君の本能が君を守るために施した救いであって自分を大切にしている動かぬ証拠
「キャリア形成」#詩 今の僕にはなんの、どんな力があるんだろう何かを成し遂げられるような僕になれるのかな「将来」とか「夢」とか漠然としたものを考える度今が変わることを恐れてしまう君の思い描いている将来は楽しくないものになるかもだけどそれでも君が進まなきゃいけない道今を後悔なく生きてほしい「過去」とか「後悔」とか過ぎたものを思い出す度今があることを有難く思えてしまうそれくらいに君の思い描いている未来は意外と腐ったものじゃないかもね
「今日頑張った貴方へ」#詩 貴方を一日襲う苦労や苦痛も一生付いてくる辛さや悲しさも今なら忘れてもいいよ生きてりゃそう死にたくなる日も忘れたい日も来るけれど今日頑張った貴方を撫でてみて貴方を常日頃襲うストレスも感じたことない無力感も一瞬でも忘れてみて生きてりゃそう死にたくなる日も忘れたい日も来るけれど貴方は頑張ったんだからそっと目を閉じて貴方自身を抱きしめて貴方の苦労や辛さも私は理解してあげられないけれど少しでも寄り添うことはできるから私の見てる何倍も貴方はきっと頑張ってるんだよね今日頑張った貴方へ