
ベンガル
正直,食生活と睡眠と運動さえすれば、人生けっこうどうにかなる気がする。仮眠しか勝たん。笑顔は、最高の健康法。
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ベンガル
The White Stripes の1stアルバム
『The White Stripes』(1999年)は、ロックの原点へと引き戻されるような、強い衝動と思想が詰まった作品なんです。
ギターとドラムだけ。
それも、徹底的に削ぎ落とされた編成ですね。
音の数を減らすことで、ブルース由来の荒々しさや張りつめた空気が、かえってくっきりと浮かび上がってきます。
ベースがないからこそ、音は軽くならない。
むしろ一音一音が、妙に重く、鋭く響くんです。
「足りない」はずのものが、気づけば必要なくなっている。その感覚が、このアルバムにはあります。
本作には、デルタ・ブルースやガレージロックへの深い敬意が流れています。
古いブルースをそのまま再現するのではなく、歪みと感情で乱暴に塗り替えていく。
そこが、この1stの面白さですね。
ジャック・ホワイトのギターとボーカルは、決して洗練されてはいません。
けれど、本能に従った音はむしろ正直で、聴く側の感情を強く揺さぶります。
うまくやろうとしていないからこそ、逃げ場がないんです。
一方で、メグ・ホワイトのドラムも印象的です。
技巧的とは言えない。
それでも、その素朴さや揺らぎが、曲全体に独特の緊張感を与えています。
完璧ではない演奏が、音楽を「生き物」にしているんですね。
このアルバムを聴いていると、
ロックは完成度で勝負するものではない、
そう言われている気がします。
後の『White Blood Cells』や『Elephant』へと続く美学は、すでにここにあります。
ただし、磨かれる前の、むき出しの状態で。
この1stに刻まれているのは、最もピュアで、最も衝動的な The White Stripes の姿です。
だからこそ今も、静かに、しかし強く問いかけてくる。
――ロックとは、何なのか、と。
Screwdriver

ベンガル
Man/Woman/Chainsaw/EZPZ (2024)
Man/Woman/Chainsawのこの一曲は、聴いた瞬間に日常の景色を鮮やかに歪めてくれるんです。
静寂さえも次への高揚を生み、脳に心地よい刺激が走るんですね。
スリリングで、前向きな衝動に満ちた、何度でも浴びたくなる一曲です。
EZPZ

ベンガル
Geese/Getting Killed (2025)
張りつめた歌声と、荒さの奥にある間が、じわりと神経に触れてくるんです。
痛みや不安も、激情としては語られない。
だからこそ、その緊張感がいつまでも耳と胸に残るんですね。
夜の空気に滲むように寄り添う、危うくてロマンティックな一曲です。
Getting Killed

ベンガル
Eddie Chacon / Pleasure, Joy And Happiness
囁くような歌声と、間が美しく響くサウンドが静かに心へ染み込むんです。
喜びも、幸福も、声高には語られない。
だからこそ、その感情が長く胸に残るんですね。
夕暮れと共にそっと寄り添ってくれる、
ロマンティックな一曲です。
Pleasure, Joy And Happiness

ベンガル
Chris Farlowe / Out of Time (1966)
戻らない時間を非情に告げる、あのストリングス。
その旋律が、胸の奥底にくすぶる切なさを激しく、鮮やかに縁取っていきます。
「もう手遅れだ」ーー。
その絶望ですら、彼のソウルフルな咆哮(ほうこう)に触れれば、震えるほど甘美な痛みへと昇華される。
華やかさと焦燥感が渦巻く、圧倒的な音の流。
ただ心を投げ出し、身を焦がしたくなるような、狂おしい哀愁に満ちた名曲と言えるでしょう。
Out of Time (Stereo Version)

ベンガル
Class Actress / Journal of Ardency (2010)
柔らかな夜更けのシンセが、
胸の奥に潜んでいた孤独を、そっと照らしていきます。
重なりそうで重なりきらない影のように、
その微妙な隔たりが、静かに胸の奥を震わせるんです。
都会の光に溶けていく恋の影は、
ため息みたいに甘く漂いながら、静かにこちらへ寄り添ってゆく。
すれ違いと渇望を抱きしめたまま、
それでも歩きたくなる。
そんな優しさと切なさが混ざり合うエレクトロポップなんですね。
Journal of Ardency

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CMAT/When A Good Man Cries (2025)
柔らかなカントリーの響きが、後悔と祈りをそっと包み込み、良い人を泣かせてしまった痛みが、静かに胸の奥を揺らすんですね。
背伸びの影に潜む心細さが、少しずつ光へ向かっていくようで。罪と赦しを抱きしめながら進む、優しくて切ないラブソングです。
When A Good Man Cries

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God Help the Girl / God Help the Girl (2009)
これは、Belle and Sebastianのスチュアート・マードックが長年温めてきた夢を、一つのポップ・アルバムとして結晶させた、あまりにもロマンティックな作品ですよね。
甘酸っぱいきらめきと、青春期特有の憂鬱が精巧なサウンドスケープの中で見事に同居しています。
表題曲「God Help the Girl」は、疾走するピアノと華やかなストリングスが、まるで一本の短編映画の幕開けを観ているような、高揚感と切ない没入感を与えてくれますね。
一枚を通して聴き終えたとき、まるで自分のためのサウンドトラックを見つけたような、温かい気持ちにさせてくれるアルバムです。
God Help the Girl

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前作『Once Twice Melody』という壮大な宇宙の旅から、わずか1年。
その旅の途中で生まれたもう一つの星々が、この『Become』という作品なのかもしれませんね。
アウトテイク集でありながら、まるで影の主役だったかのような存在感を放つ全5曲は、一本の幻想的な短編映画のよう。
前作が煌めく光の世界だとしたら、今作は月明かりに照らされた夜の深海へと、聴く者を静かに誘います。
特に印象的なのは、これまで以上にダークでサイケデリックな音の質感でしょう。
揺らめくシンセサイザー、深く沈み込むようなベースラインは、夢と現実の境界線を溶かしていくようです。
表題曲「Become」は、まさにその象徴。
重厚なシンセの壁の中から祈りのように響き渡り、一度聴けば心から離れない神聖ささえ感じさせます。
このEPは、彼らの創造の泉が決して尽きることのないことを証明しており、
リスナーを再び、あの甘美で終わらない夢の中へと連れ戻してくれる、素晴らしい贈り物ですよね。
Become

ベンガル
これまでのキャリアの集大成であり、同時に新たな宇宙の扉を開いたような、壮大な作品ですよね。
4つのチャプターから成る全18曲は、まるで一本の長編映画のよう。煌めくシンセサイザーの粒子、絹のようになめらかなギター、聴く者を広大な音の星空へと誘います。
特に今作で導入された生ストリングスのアレンジが、彼らのドリームポップにこれまで以上の奥行きと物語性を与えているのは間違いないでしょう。
「Superstar」は、壮麗なストリングスと反復するシンセのリフが絡み合い、一度聴けば心から離れない名曲です。
Superstar

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これまでの彼らのイメージを自ら更新する、キャリアの転換点とも呼べる作品ですよね。
「Lemon Glow」の歪んだビートに代表されるように、サイケデリックで時に暴力的なサウンドが万華鏡のように広がります。
美しさの中に潜むダークな深淵にこそ、このアルバムの抗いがたい魅力があることの証明でしょう。
「Black Car』は、ミニマルに反復されるシンセのアルペジオが、一度聴くと脳裏から離れない見事な一曲です。
深夜の都会を静かに滑走する車窓の風景が目に浮かぶような、メランコリックな没入感を与えてくれますね。
Black Car

ベンガル
『Depression Cherry」が光に満ちた「陽」なら、本作は夜や孤独を描く「陰」の作品ですよね。
装飾を削ぎ落とした骨格むき出しのサウンドが特徴で、「Majorette」の寂寥感や「All Your Yeahs」の瞑想的な没入感は本当に見事です。
「Elegy to the Void」が示す宇宙的な広がりも、これが単なるB面集ではないことの証明でしょう。
深夜にこそ真価を発揮する、聴くたびに発見がある奥深い一枚だと思います。
Elegy to the Void

ベンガル
分厚いベルベットのカーテンを開けて、薄暗い部屋に足を踏み入れるように、このアルバムは静かに始まります。
「Sparks」の歪んだギターノイズが、微睡みの中に差し込む一筋の光のよう。「Space Song」が持つ無限の浮遊感は、まるで重力のない心の中をゆっくりと漂っているかのようです。
激しい感情の昂りではなく、心の奥底にある静かな泉をそっと覗き込むような、そんな親密さに満ちていますね。
Sparks

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オープニングを飾る「Myth」の、あのこぼれ落ちるような音の粒が響いた瞬間、もう一気にその世界に引き込まれてしまいますね。
夜の帳が下りたあとの静寂を駆け抜けていくような疾走感、「Lazuli」の万華鏡のようにきらめくシンセサイザーの洪水。
そして「Wishes」が描く、どこか懐かしい夢の中の光景で一曲一曲が、完璧に磨き上げられた光の結晶のようです。
夜空に永遠に咲き誇る、一輪の花のような美しさを湛えた、まさに奇跡と呼ぶにふさわしい一枚です。
Lazuli

ベンガル

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ベンガル
オープニングを飾る「Zebra」の壮大なイントロが流れた瞬間、もう一気にその世界に引き込まれてしまいますね。
「Silver Soul」が持つ独特の浮遊感、「Walk in the Park」の胸に迫る切ないメロディ。そしてクライマックスの「Take Care」では、感情が波のように押し寄せます。
リリースから時が経っても、その輝きはまったく色褪せることがありません。
永遠に続く夕暮れのような、あの美しさと切なさを湛えた、まさに傑作と呼ぶにふさわしい一枚です。
Silver Soul

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ベンガル
この作品の面白さは、派手なプロダクションに頼るのではなく、
むしろ音数をミニマルに絞るというアプローチにあると感じます。
そうすることで、装飾の奥にあるメロディという音楽のコアな部分が、
より純粋な形で浮かび上がってくる。
ドリームポップというジャンルの中でも、
特にパーソナルな領域に深く語りかけてくる、稀有な傑作だと改めて実感しました。
Gila

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2006年、アメリカ・ボルチモアから登場したビーチハウスは、静かにインディーシーンに存在感を示しました。
ハスキーな歌声と、レトロなオルガンやギターが織りなすサウンドは、どこか夢の中を漂うような、不思議な心地よさを感じさせてくれます。
このアルバム全体に流れるのは、静かで親密な空気感。
派手さはなくても、その控えめなバランスこそがこの作品の魅力なんですね。
ローファイでシンプルな音作りも、このアルバムの儚さや懐かしさを引き立てていますね。
Master of None

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Black Grease

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Space Song

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