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チャミスル

チャミスル

りっぱなポエマー
散歩
短歌
香水
チャミスル

チャミスル

洗濯する二枚のタオルと手首
選択した君淹れたココア
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チャミスル

チャミスル

指先の雫は凍り割れそうな
零を降る夜中の非通知
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チャミスル

チャミスル

流れた星の境界線そこまで
葉の裏透けて立ち入り禁止
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チャミスル

チャミスル

回す鍵何度もノックしてるのに
染めて震えて確信見せて
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チャミスル

チャミスル

句点の奥に言いかけた花言葉
籠城した布団の中から
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チャミスル

チャミスル

琥珀の湖畔に浮かべた耳飾り
温度差漫ろ口も惜しくて
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チャミスル

チャミスル

江戸切子の背中辿って落ちてく
美人は半歩斜めを向いて
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チャミスル

チャミスル

手鏡に映る背中の硝子窓
雪が積もるわ私の手にも
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チャミスル

チャミスル

貴方を包むその 布団の温度が
(C2H5)2O の類いなら
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チャミスル

チャミスル

好きな人 包まれ飲んだゲロの味
虹に輝く指輪 頂戴
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チャミスル

チャミスル

乾かした髪の匂いに混ざり去る
眩しい陽射しあの水芭蕉
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チャミスル

チャミスル

死んだ細胞剥がれて捲る昨日
夢だったんだドレス纏って
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チャミスル

チャミスル

欠けている茶碗だと思っていたけど
注がれたものを大事にしてた
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チャミスル

チャミスル

火傷した舌抱えては揺らしてた
幸せという概念持たず
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チャミスル

チャミスル

持ち得るもので楽しく生きて、今はただ、
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チャミスル

チャミスル

毒だった手にも負えずに浸される
影さす頬の稜線脆く
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チャミスル

チャミスル

ヘッドライト浮かぶ霧の先
吐く煙すら誤魔化している
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チャミスル

チャミスル

とても優しい牽制球差し出す
玉手箱から選りすぐったの
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チャミスル

チャミスル

そんな猶予あったって 溢れる 文字
止まらぬままでゼロに近づく
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チャミスル

チャミスル

一文字も口から出なくなるくらい
話し尽くせる猶予が欲しい
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チャミスル

チャミスル

水面映る鷺の影 より大きく
交わる瞳 翡翠のように
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チャミスル

チャミスル

同じ歌飽きもしないで繰り返す
抜け出すループ夢も見ないで
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チャミスル

チャミスル

くぐもる音に心這わせた貴方
最後の針に嘘までついて
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チャミスル

チャミスル

金 銀の数多の星に 包まれて
どこまで行こう 永遠の今
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チャミスル

チャミスル

こんなにも待ち時間すら愛おしい
伏せる瞼に付く雫まで
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チャミスル

チャミスル

想いすぎて重すぎる私はもう
あの頃みたいに素直じゃない
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チャミスル

チャミスル

空気が薄い強くて脆い朝に
もう少しだけ手を繋がせて
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チャミスル

チャミスル

追い焚きの心細さに揺られてる
入浴剤と鼻歌混じらせ
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チャミスル

チャミスル

あの星はいつまでそこに輝くの
せめて恋 燃え尽きるまで待て
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チャミスル

チャミスル

プロムナードスワンボート咲く菫
渋谷ハチ公素直って何
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チャミスル

チャミスル

繊細な優しさの淵強くって
君の輪郭浮き上がらせる
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チャミスル

チャミスル

知らない温度の唇震えてた
さよならしたら鳴らない電話
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チャミスル

チャミスル

秘密基地結界張られたその先は
見つからないと思い込んでた
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チャミスル

チャミスル

運命と決まっていたの君選ぶ
刺繍のリボン手繰った先に
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チャミスル

チャミスル

残る陽の紫避けて歩いてた
指先の白強くて脆い
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チャミスル

チャミスル

意味持たせずに渡したい花束は
留める釦の中閉じ込めて
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チャミスル

チャミスル

深くなる髪色少し戸惑って
手や息の形を知らされる
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チャミスル

チャミスル

袖口残った秋の香り結く
遠くに走る橙色と
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チャミスル

チャミスル

夜気纏われ僕ら絡めた等しさ
逃げる隙間も無くなるくらい
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チャミスル

チャミスル

坂道通る寒さ心踊って
次の夏には靡く黒髪
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チャミスル

チャミスル

手に残るバニラと煙草海風が
平熱保つ理由を奪う
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チャミスル

チャミスル

星の瞬き似た寂しさを持って
瞬きできずに時間が止まる
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チャミスル

チャミスル

徐々に減るHPまるで毒
白い馬駆り迎えに来てね
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チャミスル

チャミスル

片手間に眺めたレンズの指紋も
拭き取らず視線を奪われて
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チャミスル

チャミスル

片隅にそよぐシーソー押し倒し
歩く魚の行く末見てた
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チャミスル

チャミスル

エプロンのぽっけに触れる夕暮れの
撫でる優しさ思い出す夜
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チャミスル

チャミスル

太い文字目に痛くって避けていた
光る粒一つ名前付けて
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チャミスル

チャミスル

日が経てばごみ箱に挿す一輪を
湯揚げ世話する君だったから
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チャミスル

チャミスル

奥歯が見えてその白さに戸惑う
夏見た雲と同じじゃないか
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