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映画について書きます
映画
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どんな映画を観ることが多い?オススメとかある?どんな映画を観ることが多い?オススメとかある?
オールジャンル見るので、あまり一括りには言えないですが…強いて言えばミニシアター系の映画が多い気がします。
ウェスアンダーソン監督は可愛くて、面白いのでおすすめですよ😌
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オンリー・ラヴァーズ・レフトアライブ 2013年
監督 ジム・ジャームッシュ

※あらすじ

デトロイトに暮らす音楽家の吸血鬼アダムは、長い時を生きるうちに人類に失望し、倦怠と虚無に沈んでいた。彼のもとへ、モロッコで暮らす恋人イヴが訪れる。二人は何世紀にもわたって愛し合ってきた不滅の恋人同士。再会を喜ぶのも束の間、そこへイヴの奔放な妹エヴァが現れ、静かな日々が乱されていく。

※個人的感想

ジム・ジャームッシュは自分がミニシアター、単館上映系の映画にハマったきっかけでもある監督。

過去の作品も大好きですが、監督の映画を観漁っていた頃に新作公開された今作は現代に生き残る、アダムとイブと言う名のヴァンパイアカップルのお話です。

ヴァンパイアなので、行動するのは基本的に夜、ヴァンパイアあるある的な習慣や伝統が垣間見えて面白い。

アダムが暮らすのはかつて自動車産業で栄えたデトロイト。かつての栄光は見る影もなく、廃墟ばかりの寂しい地方都市。
音楽が大好きなアダムはマニアックなヴィンテージギターをコレクションしていて、個人的にすごい刺さりました。

イブが暮らすのはモロッコのタンジール、かつて60年代ビートニクスの詩人たちをはじめ様々な文化人が魅力された魅惑の都市です。
本が大好きなイブがアダムに会いに行くため、荷造りをするシーンでトランクケースいっぱいに本を詰めるシーンがお気に入りです。

なんといってもティルダウィンストンの美しさはそれだけで彼女がヴァンパイアだと納得してしまうほどのものです。

映画後半逃げるようにして辿り着くタンジールの街並みの美しさ、時折見せる狂気的な行動など、当時の自分はすっかり大好きになってレコードまで買いました。

気楽に見れて、とっても面白い映画ですのでおすすめです😌
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はなればなれに 1964年 モノクロ
監督 ジャン=リュック・ゴダール

*あらすじ

英語好きのオディールは、語学学校で出会ったフランツとアルチュールという二人の青年と親しくなる。彼らはオディールの義理の父が家に隠している大金を奪おうと計画し、軽い気持ちで強盗に挑む。しかし計画は稚拙でうまくいかず、次第に三人の関係もぎくしゃくしていく。

*個人的感想

ゴダールの映画って眠くなる…と言うのは全人類の共通認識らしく…それは脳が革命を起こしているから、その拒否反応で反射的に眠くなるんだよ!と誰かが言っていました。
端的に言うと難しくてよくわかんない…と言う事なんですが笑

ゴダール最大のミューズであり妻でもあったアンナ・カリーナが主演を務めた今作は、監督の作品の中ではかなり面白く、わかりやすい部類に入ります。
内容はあってないような作品ですが、若さゆえの愚かさがコミカルに描かれていて、監督の自由でしなやかな感性が感じられる良作。
ルーブル美術館を全力疾走で駆け抜けたり、カフェでのダンスも印象的ですが、とにかくアンナ・カリーナのファッションがシンプルで洗練されていてかわいいです。

ゴダール作品を観ていた頃の自分は、60年代のヌーヴェルヴァーグ旋風が吹き荒れる当時のパリに思いを馳せながら、神妙な面持ちでカイエ・デュ・シネマ日本語版を読み耽ってみたり…やけにかぶれていました笑

余談ですがアンナ・カリーナと小松菜奈さんは雰囲気や顔がどことなく似ています。
自分が小松菜奈さんを好きなのも、彼女の中にアンナの影を見ているからかもしれません…

〜最後にゴダールのインタビューを〜

映画とは何か? nothing(無だ)
何を望むのか? everything(全てを望む)
何ができるのか? something(何かが)

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アンダーグラウンド 1995年
監督 エミール・クストリッツァ

あらすじ

親友のマルコとブラックはナチス占領下のベオグラードでレジスタンス活動に参加する。ブラックや仲間たちは地下の隠れ家に匿われるが、戦後になってもマルコは戦争が終わったことを彼らに知らせず、武器製造を続けさせて私腹を肥やす。地上と地下、それぞれの「虚構」と「現実」が交錯しながら、ユーゴスラビアの歴史と悲劇が寓話的に描かれていく。

個人的感想

最初に見たのは20代前半くらいだったかな?監督の撮る圧倒的なパワーが込められた映像、ギラギラした俳優の演技にすっかり興奮状態でした。
基本的にユーゴスラビアの複雑な歴史、文化をコミカルに描いていますがそれにも勝るような深い悲しみが終盤になり浮き彫りになっていって中々に苦しい映画😔
自分のなかでは特別な映画でしたので、一本目に選ばせていただきました。
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