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熊野

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名称と命題によって観る者は, 必要なだけ観たらよいということである, 消息筋によると. ただし見解によって清浄になるとは説かないということである. 彼は学問・戒律によって清浄になるとも、学問・戒律によらずに清浄になるとも説かないと言っている.
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なぜなら, それは神には全く容易なことだからです. ―もしそれが神に善いと思われるならば.
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我らは、現世のものよりも優れた肉体の復活(新生)を可能であると認め、この世界は絶対的なものとしてではなく、信仰者のために設けられた世界への試験のためのものとして創造されたのかもしれないと考える。(この立場はキリスト教からもイスラームからも歓迎される。)
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最も幸福なのは, 心の中に悪を持たない人である. 心の悪こそ諸悪の中の最大のものであるから. というのも, ただそれ単体で, その人は醜い人間になってしまうからである.
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神は全てを見ている. それは神に容易なことなのだ. 快晴の空が透き通って見通せるのと同じように. 彼の前には何も隠れたものがない. 全てが彼の前に開けている.
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GRAVITY18
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神には部分がないということを聞いたが, これはおそらく, "光"に部分がないのと似ているのだろう. しかし私はまた, 神は被造物に完全には喩えられないということも聞いた.
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宗教は金銭を要求した時点で失格となる. なぜなら我々はラーイラーハイッラッラー(神の他に崇むべきものなし)という命題を実証するために下されたのであって, "富は拝むべきである"という命題をではないからである.
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正しい人は, 死の直前に神に命乞いをしない. 彼は常日頃から定命を意識し, 大事なことを先延ばしにしなかったからである. むしろ彼は神との再会を希求する.
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例えば, 様々な盲人, 聾唖者, 手足の萎えた人らの住む家が燃えているとき, 如来はあらゆる手段を以て彼らを救おうとする. 但しこの"家"とは魂のことであるから, 強制ではなく説得で行わねばならない. その時如来は, 彼らの特徴に応じて異なる教説を示す.
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理性の尊厳を前提とする議論はすべて有神論的である. なぜなら理性は神の部分だからである.
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"それが神に善いと思われるなら, そのようであれ"
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――の他に拝むべきものがないこと, 現世は来世に対して虚であること, 天命の存すること. 礼拝と喜捨と断食を行うべきこと. 以上が基本的諸命題である. 私はこの土地の民に, これらのことを, 比喩を用いて説得するために来た.
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不義とは善に関する誤謬です. 不義, 不正とは善における誤謬である.
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最も強い者とは, 正しい者である. なぜなら彼は森羅万象の柱で鏡に同化したようなものだからである. 義人を拒む者は(神に)拒まれ, 義人を損う者は自らを損い, 義人を愛する者は愛されるからである.
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魂は来世の裁きの話を聞くと, それが真理だと直観的に認識する. なぜなら人は本性によって,"正しい裁きと報いがあるべきだ"と信じているから. しかし現世への愛着から,意図的に,それが真理であることを知りながら拒絶する
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信仰は強制されることができない. 人が脅されて"愛してる"と言わされてもそこに真の愛がないのと同じである. 真理による礼拝には強制や虚偽が全く不要である.
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故にここから導き出される論理的結論は, その使用が神の前に善であるなら行うべきであり, 善でないならば行うべきではないということである. 真の使徒は指一本, 視線一筋すらでたらめに動かすべきではない. そしてこれこそブッダが"よく気をつけておれ"と言ったことの意味である.
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描かれる絵が重要なのであって, 筆と絵具は重要でないのと同様に, 富は重要ではなく, それで何を行うかが重要である. 現世の全ての決定は主の許にあり, 人は諸物を貸し与えられるに過ぎぬ. その諸物は, 善行のための道具である.
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大きな石が上流に残り, 砂が下流にあるのと同じように, 良い魂は死後良い魂として生れ, 悪い魂は死後悪い魂として生れるのかもしれない. 現世でできることは, 育ちの良い人を羨み, 自らの魂を純化させることではないか. 死後良い魂として生れるために.
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Alhamdulillah (神に感謝します, 神のお陰です)
Lā illāha ill'Allah (神のほかに神なし, 崇うべきものなし) この2つを常に心から唱えるとこで, 心は清められます. 直線を認識することで, 人が直線と曲線を区別することができるようになるのと同じように.
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阿羅多羅は総てを養う. 彼が汝に一を与えると言えば, 汝には一が与えられ, 人の過ちはこれを妨げることができない. 汝の一生で与えられたもの, そのうち最善のものは, 汝自身が計らって乞い願ったものではなく, 思いがけず頂いたのである. 阿羅多羅の御計らいは, 実に, 汝自身の計らいよりも偉大なり.
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宇宙原理の創造者、これが神。その法は、そこに住む我々にも当然適用される。地上で物を落とせば落ちるのと同じように、盗むため人に嘘をつけば心が曲がる。故に人は神の招きに応じ、霊を清めなければならない。
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複数の宗教というのは実は存在してない. 一つの真正の道があるのみで, その同一のものを様々な異なる言葉で先人たちは伝えようとしてきた. 複数の数学が存在していないのと同じである. 諸法一体, 是本地垂迹.
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なぜ人に苦しい時が与えられるかというと, 苦しい時も楽しい時も神を称えることによって, 莫大な褒賞を人が得るようにするためである.
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天照大御神とは我々の信心のことであり, それが天岩戸に"隠れた"から世が闇に包まれた. しかし, 彼が隠れたのはスサノヲの暴嵐によってであって, 本心からではなかった. 力で連れ出そうとしても決して彼は出て来ない. 神々が楽しそうにすれば彼は岩戸から出てくる. そのアメノウズメの舞とは預言者・帰信者の言行のことであり, 光を囲む者の白く輝く顔を見て, 彼は現れてくるだろう.
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アッラーは全ての動植物を養い給う. アッラーは人に供物を求めず. ただ神を礼拝することを求める. それも神御自身の為でなく, 人自身の為に. なぜなら欲望の従者ではなく神の従者となることが, 人に善であるから.
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清い者が天を視る. 例えば人が悲劇を演じても、劇の外に本当の世界があるのを知っているから、悲しまないのと同じように. また、聖者がこの世界で御使の役を演じるとき、外の真の世界、透明色の水晶宮を見ているから.
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指を指して示すことができない清い場所 それを昔の人は天と言った. 天国がその場所である. その場所を認識する時が、天の国、神の国の一員としての命の自覚が始まる時である.
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―それは偽物を守ろうとして不正をするからなのだろう. しかし本物は不正をしなくても守られる. いや、正しくなければ守られない.
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信仰、信仰と力を入れてはならない。それは神の助けによって自ずと説得されることだから。説得されていなければ、たとえ力ずくで信じようとも、平安と悟りは来ない。清くあれ。そうすれば、主はあなたに知識を下す。
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人よ、神は人の魂の治療を望まれる. 悔い改めずに死後に至れば、我々は痛い手術を必要とする.これを昔の人は地獄と呼んだ. 現世で悔い改めれば、その手術は不要である.
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どんな賢い人も御天道様の眼を誤魔化すことはできない. どれだけ噂されても, 御天道様の眼があるから私は動じない. ただ御天道様の前に立派であることを私は望む.
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人が己について何を思うかを煩うな。ただ、それが神の前に正しいか、真理の前に善であるかをいつも考えよ。これが難しいなら、それを行う自分自身を尊敬できるか、先祖と子孫の前に顔向けできるか。こういったことを常に考えよ。
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Insha'Allah, insha'Allah 総ては神の御旨の儘に なぜなら神の御旨こそ我が最良の道なる故 神よ, 悪しきものは我望むとも之を与え給うな. 神よ, 善きものは我望まずとも之を与え給え.
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キリスト教またイスラームの価値観に対する態度が、日本の将来を決す。現代日本の精神的欠陥を補う要素 ―敬虔、喜捨、絶対的恩恵、赦し、厳格さ― を過不足なく取り入れなければ、日本は滅ぶ。立正而安国。
聖書・クルアーンを全否定すれば国と民は滅ぶ。全肯定しても滅ぶだろう。
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今西欧が虫食い状にされているのは、彼らが彼らの宗教を遊びにし始めてから100年以上経ったからです. 我が国も人の心が神仏の前に正しく戻らなければ, 同様になります. これは預言者が警告した.
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価値交換の魔術の悪徳商人の力は今や巨大である 今の人は多かれ少なかれその禍を免れない しかし気を確かに持て 神の子羊の優位がいずれ顕れる 善は存在の始源であり終極だからである
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彼らは肉的な仕方で礼拝し、それに満足している限り、霊に相応しくないからです そして、危機の中で求めるときに初めて、与えられる資格へと準備されます これが"呼び鈴(ラッパ)によって起こさる"と啓示が述べることの意味である
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臆病な者、良心の呵責があるにもかかわらず世の力に屈し、猿が猿の上を登るやり方で競う者は、その館から遠ざけられるでしょう そしてまた彼らにもその館は見えないでしょう
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試練に陥ることは不幸ではない 自らの存在意義を失い、仕えるに値しないものに仕えるときが不幸である そして、人間の存在意義は、神聖崇高なものに自由に仕えることにある.
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裁きの日が未来のある日時に訪れることの論証は至難の業だろう. しかし我々は常に深層心理において"裁き"を経験しており、それによって各人の(広い意味の)幸福と清純さ、自分自身に対する認識が決まるのだ.
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日本は神の国、神の有する国であり、神州であり、必ず導かれるからである 主よ我らを導き給え 古より全地の諸々の国々の王権を 望む者に与え望まぬ者から取り去る、永遠の権能を持つ神よ 人の心を救う力強き神よ 我らの日の国を救い清め給え 其の心を救い滅ぼし絶やし給うな
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国と魂を売った者に対する天誅は、神秘的意味深き形で自ずと訪れるであろう。なぜなら神の国だからである。神の国を来らせ給え 御心の天になる如く、地にも成させ給え 我らを誤りの道から救い給え
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君よ、安全で清潔な国に住んでもまだ自分の身のことで不満不安があるのか 住む家がありながら いくら持っていても食べ切れるのは一皿のパンだけ 金持ちも不安で眠れない
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真理はすべて我らを導くだろう 水の中を動けば必ず水の抵抗を受けるように 我らは神の中に生き、存在している
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裏切った者、裏切られた者、前者のほうが不幸である. なぜなら彼の心には(悔い改めない限り)黒い染みが広がり始め、真の誠の関係を心の底から楽しむことができなくなるからだ. これは天国において聾唖となるのに等しい.
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我々は神に様々なものを求めるが、それらを与えられたとして、禍を招くことなくうまく用いることができるだろうか? 与えられるのは試練なのだ それを用いる魂がまず善くなるように祈り求めようではないか
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熊野

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ここまで暑くなったのは、自然の神々が今の祭政にお怒りだからです
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ですから、善の源の神のみを称賛し、礼拝し、平伏し、善行を行い、悪行を直ちに後悔することが、安全な道なのです. なぜなら、魂をほぐしておけば、芽が生えるようになるからです.
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