
笹鳴/彗星ムシ
酔生夢死
料理
自炊
お酒

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余った酒とサバの水煮でゆっくり夜に溶けていく。
サバの水煮に卵かけご飯専用醤油をかけて、ワサビをたんまりつけると、これがもう辛口の日本酒に最高に合う。
みなさん良き夜を。

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ストレンジ カメレオン ORIGINAL STORY

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酒テロされてると思っていたら、ふと救われている時がある。


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電話

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星を食べる

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僕は救えなかったよ

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静寂は安心をもたらさないし、喝采も我を救う術にはならない。
冬の暖かい日に春を思い出すのもいいが、冬の暖かい日だとそのまま受け取る事も重要な事だ。
だけど、君がぼんじりに七味をかけなくても、僕は絶対にかける。
そういうことだ。
おでんには味噌とカラシだ。
わかったか。
わからなくていい。
ゆっくり寝んせえ。

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冬やーん


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大事にしてくれる大事な人だけ大事にすりゃええんやなあ。

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民家のコンクリート塀の下、カタツムリが居た。
いや、正確に言えば、それは居たのではなく、在ったと言うべきだろう。
そこには、カタツムリの殻だけがただ在り、風に吹かれれば、カラカラと清々しい空洞を感じる音を立てて揺れた。
私はそのカタツムリだった物をじっくり眺めていると、後ろからそんな私を嘲笑する様な声が聞こえた。それは、日本語なのだが語尾にノイズが入る様な、奇妙な話し声だった。
振り向くと、そこには人だった物が、2つか3つ、カタツムリの殻を揺らした風と同じ風に吹かれていた。だが、その幾つかの人だった物達は、何度、風に吹かれても、頭部のポリエステルの糸がわざとらしく揺れるだけで、身体の方には何やら泥状の物が詰められていて動けずに居るようでした。
私はすっと立ち上がり、数歩歩いた所で、今起きた一切の事は忘れて、何事もなく家に帰りました。

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もちろん、年老いた事のない青二歳の戯言と思われても仕方があるまいし、その通りなのかもしれない。
だが、流行の悪臭が来ない場所で、くだらぬ競争も過去も世間も見栄も文化も親戚も捨て、ただ晴耕雨読の日々を送りたいと切に願う。
命をも投げ出す覚悟の憎しみから生まれた願い。
呪詛にも近い様に思う。
そして、これこそが肝なのだが、玉手箱は二人分用意してくれないと困る。
僕は縁側で婆さんの隣、庭を見ながら死ぬのが夢なんだ。
「死ぬんですか?」
「ああ、死ぬともさ」
「私、一人になってしまいますよ」
「なに、下卑た価値観の人々に囲まれるより、一人の方が良いじゃないか。でも、たった一人、君とだけは出会えてよかった」
もう、いつだっていいんだ。

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破裂するか、干からびるか、泥状に腐るかの3択の危機が迫っています。
なあ、磯野〜!本格派のじゃんけんしようぜ〜!
あー、そうそう。
「石をもて追はるるごとくふるさとを出でしかなしみ消ゆる時なし」って感じ〜?
…なんでもいいから、ポカリをください。(二日酔い)

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苦しいけれど、苦しいからこそ逃避したい力で没頭できる。


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そうして、出ていく時も「男はつらい」「俺ってのはなんでこうなっちまうんだ」といった様な自責を抱え、背中で泣きながら去っていく。
その生き様が沁みて、尚且つ、不器用でも情を持って生きる事の尊さを思い出させてくれる。

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皆、色鮮やかであり、その毳毳しい見た目は自身の天敵である捕食者に、「あんさん、仰山ヨダレ垂らしてこっち見てますけど、わて、毒持ってまっせ」と知らせる為の警戒色という物らしい。
人間界も日に日に殺伐としていっている気がするので、警戒色に代わる何かしら、毒持ってまっせオーラを纏う必要があるのかも知れない。
しかし、有毒生物と言われる彼らも、今こちらをガン見している我が家の犬同様、無垢な瞳をしていて、我らもそうした無垢な瞳で生きる事を忘れてはならない。

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「面倒くさいヤツになることも時には自己防衛になる」
目から鱗やでえ。


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障子越しだと日中は適度に明るくて読み易い。
夜はもうそろ寝ましょうかねって時まで読んで、電気消した瞬間、外の木の影が現れるのがなんとも怪談チックで良い。ベテラン幽霊の手。


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生活とネットの距離、自分と自分との距離。
大事なことなんだよー。
てなわけで、また会う日まで。

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