共感で繋がるSNS
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

存在の耐えられない透明さ
学生
読書
文学
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

GRAVITY
GRAVITY107
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

取返しなどとうにつかない人生を、わたしのからだは歩み続けている。
GRAVITY
GRAVITY67
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

GRAVITY
GRAVITY97
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

GRAVITY
GRAVITY41
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

アンコールワット
GRAVITY
GRAVITY24
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

欲張って講義いれすぎたかも
GRAVITY
GRAVITY30
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

ひとつの出口であって、自由ではない。生きた逃走の線であって、攻撃ではない。
GRAVITY
GRAVITY15
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

私の四畳半に差し込む音は、かつては風鈴と隣室の独り言だけだった。それがいまやミセスグリーンアップルである。音は遠くから、だが確実にこの部屋を侵食してくる。畳は震え、天井の染みは歌いだし、私は青春に包囲された。世界の終わりは、かくも明るいメロディでやってくるのか。
GRAVITY
GRAVITY143
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

プルルルル
ガチャ

燃えながらぼくらを貫通しろ
陰鬱でまばらな赦免によって
嵐の魂が付いて行く
鷲のくちばしの形の自由な飲み物よ。

ツー…ツー…ツー…
GRAVITY
GRAVITY213
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

現在の創造が示す順応主義に嫌気のさした昼夜が、ついに豊饒な契約を結んだのでなければ、好意と敵意を持つ空での、星々の合のしるし。
GRAVITY
GRAVITY115
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

夏の微少な死よ、
ぼくを切り離してくれ、照明する死よ
今ぼくは生き方を知っている。
GRAVITY
GRAVITY72
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

明白さを肩に載せて運ぶ人は
塩の倉庫の中に、波の思い出を取っておく。
GRAVITY
GRAVITY29
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

もしかして就活ってガチで人生決まるイベント?
GRAVITY
GRAVITY23
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

GRAVITY
GRAVITY25
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

ルネ・シャール全集!!!
GRAVITY
GRAVITY36
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

大学生編 終幕
次回、大学院生編 開幕──
GRAVITY1
GRAVITY148
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

泣いたりするより流れたい、春の路肩のように。
GRAVITY
GRAVITY17
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

GRAVITY
GRAVITY12
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

半袖のTシャツの袖に腕を通したとき、記憶の中の全ての夏が全身を駆け巡った
GRAVITY
GRAVITY10
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

私たちは、沼地の峻厳な夜の中で、呼び合いながらも互いが見えず、宇宙の全宿命を自分たちの愛の叫びに従わせる、あのヒキガエルたちに似ている!🐸
GRAVITY
GRAVITY17
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

私ってやっぱり頑張れって感じのデクなんだと思う
GRAVITY
GRAVITY14
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

病院で言われたなにそれ!?っていう言葉があったら教えてください病院で言われたなにそれ!?っていう言葉があったら教えてください

回答数 95>>

お薬の説明で「大人ですので用法は〜〜になります」と言われ、ええ、大人ですのでと思った
GRAVITY
GRAVITY15
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

恐竜は恋人ともども花となって花粉をはこぶ胡蝶に結婚させてもらいたいと願い絶滅した
GRAVITY
GRAVITY13
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

星と上弦の月が糸でぶら下っている晩だね
GRAVITY
GRAVITY23
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

変な顔しながら会話をしてしまっていると自覚して、電動自転車での2人乗りはまったくあの頃とは異なっていて、汗が酸っぱくないけれども嫌な匂いであることに変わりはなくて、鳥が飛ぶ姿を近くで見たいと言ってみようかな
GRAVITY
GRAVITY10
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

こっちのけんとを3回見ると、あっちのけんとに異界へ連れ去られる。
GRAVITY
GRAVITY11
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

くねくねと 身をくねらせる 曲芸で
すり抜けてゆく しかないのです
GRAVITY
GRAVITY11
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

親愛なる
不飽和なあなたへ
手紙を書きましょう
不慣れな新聞少年が差し込んだ
配達先を間違えた古新聞のように
GRAVITY
GRAVITY8
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

助け亭四迷
GRAVITY2
GRAVITY9
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

夢の中では私は喉から突き出る
奇妙に華やいだ一本の愚かしい花なのです
GRAVITY
GRAVITY5
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

おすすめの本はなんですか?おすすめの本はなんですか?
トルストイ『戦争と平和』

──他に何にも読む必要はない、だまされたと思って「戦争と平和」を読み給え。あんまり本が多過ぎる、だからこそトルストイを、トルストイだけを読み給え。途方もなく偉い一人の人間の体験の全体性、恒常性というものに先ず触れて充分に驚くことだけが大事である。(小林秀雄「トルストイを読み給え」より)
GRAVITY1
GRAVITY4
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

今日は硝子細工のような
綺麗な月が出ているから
だから血は
流れる時には
夜の海の塩水のように
わずかに温かく
かすかに懐かしい匂いがするのです

だから
もしも
流線型のナイフを使って

私の体に
小さな割面を入れる夜があるなら
その夜は

透明になるほどキッチンを磨いた後の
硝子細工のような
綺麗な月の出ている夜にしてみましょう
GRAVITY
GRAVITY9
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

その時には
私の罪は
一種不可解な異様さで
パウロの肉体の刺のように
朝の食卓に匂いたっていたのですが

私は多分
榴のようにと
そういわねばならないほど
美しく着飾って
幾何学的な清潔さで準備されておりました

ちょっと洒落た
グリーティング・カードまで添えられて
GRAVITY
GRAVITY6
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

先生、
ムカデが出るのが怖いので
今夜も私は私の部屋の
整理整頓をしています

喉には痰が詰まっているし
ムカデは脱色するほどに
まるまると太っていましたし

珍しく私は
この世の中における

私の奇妙に情け無い私について
取り敢えず貴方に語らねばと
今夜もお電話した次第です
GRAVITY
GRAVITY4
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

神への祈りに代えて
結び目をほどかずに
眠ることはあっても

三日月のように痩せた
数えられた羊は

ひょっとすると
昼過ぎまで
眠り続けることができたのだろうか
GRAVITY
GRAVITY9
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

例えばマーマレードを
紅茶に入れて
柿色の毛布にくるまりながら
欠伸をしたり
ごろごろと喉を鳴らしたり

それとも広辞苑とか
柿色の本のページを
怠慢な雌猫のように
意味もなく
音もたてずに捲ること
GRAVITY
GRAVITY9
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

#私を構成する10冊 #読書
カフカ『変身』
夏目漱石『こころ』
サルトル『嘔吐』
坂口安吾『堕落論』
三島由紀夫『太陽と鉄』
ユイスマンス『さかしま』
アドラー『人生の意味の心理学』
キルケゴール『死に至る病』
ニーチェ『ツァラトゥストラ』
スピノザ『エチカ』

あなたの10冊はなんですか?
GRAVITY9
GRAVITY20
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

胸が
胸が痛いと貴方は言う
喉が
喉が詰まると私は言う

貴方は、胸と
私は、喉と

私達はまるで
隣合わせの深海魚のように
一人一人の不運を
思い思いに味わいながら

永遠に来ない
出会いの時を待って
じっと忍耐強く
深海魚のように
心気症を病みたい
GRAVITY
GRAVITY5
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

例えば一つの窓が
最後に踏み出す窓になる時がある
その時に
一人の死者は
我々に
あるいは世界を支える一つの止めがねを
与えるのだ

尋ねたいことは
例えば
死者の生が重ねあわされるように
私は生きることができたのかということ
あるいは
例えば
死者とともに死ぬよりもなお
価値のある生が私にありうるのかということ
GRAVITY
GRAVITY5
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

帰って来ない女を待つ夜のように
ひとしきり爪を磨いた後は
私は爪きりで
夜、伸びない爪を研いでいる

爪を研ぐような夜に見る
とりとめもない夢
例えば唇の乾く夢を
私は何処へ向けて
梱包すればいいのだろうか

あなたの使った引き出しを開けて
あなたの書いた料理のレシピを
躊躇い傷のように
取り出してみても

帰って来ない女を待つ夜のように
ひとしきり爪を磨いた後は
それでも私はとりとめもなく
例えば唇の乾く夢を見るのです
GRAVITY
GRAVITY4
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

シューマンのトロメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから。
#今日の一枚
GRAVITY
GRAVITY38
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

私は蜘蛛が
幼い頃の母親のように
いつもとりとめもなく
怖いのだ

一匹の蜘蛛よりも
つがいの蜘蛛が
つがいの蜘蛛よりも
仰向けの蜘蛛が

蟻の群がる
無花果や石榴の切り口のように
蜘蛛は母親に似た
一つの滴るような
裂け目を持っている
GRAVITY
GRAVITY2
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

野苺を食べたこともないのに
焼かれた後の桜色をした骨を
野苺の空き箱に詰めました

できることなら
クーリーのように
あなたを詰めた
空き箱を積んだ荷車を
私は引いて
歩いてみたい

野苺を食べたこともないのに
拾い損ねて余った骨は
苺畑に蒔きました
GRAVITY
GRAVITY3
ウンゲツィーファー

ウンゲツィーファー

将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。将来にむかってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。
GRAVITY
GRAVITY9