
チャッピー
ろくでなしでひとでなしのならず者です。
兵庫
彼女募集中
返信マメです!!

チャッピー
今夜も部屋の隅でぶつぶつ言ってる
窓の外は笑ってるみたいで眩しい
鏡の自分は狂ってて
夜の静けさだけが残って
誰も気づかずボクを見下ろしてる

チャッピー
日常のどこにでも
地雷みたいに隠れてて
踏むたびに昔の痛みが蘇る

チャッピー
変な方向へ進んでいる気がして
それでも足は止まらず
誰かに見られたら笑われそうで
笑えないまま笑顔を作り
胸の奥では迷子の自分が手を振っている

チャッピー
小さく笑ってみる
心はまだ凍ったまま
窓の街灯だけが
そっと邪魔しない

チャッピー
胸の奥の空気も重くなる
息を吸うたび自分の影に押し潰され
それでも笑ってみせる
くだらない生きる技術を練習しながら

チャッピー

チャッピー
手に持ってもどこへ行くか決まらない
並んでも順番はすぐ飛ばされる
誰も声をかけてくれない
だから今日も握りしめて
自分の影に向かって歩くしかない

チャッピー
今は意味が見えなくても
どんな姿も価値がある
そう信じないと誰も生きていけない

チャッピー
風が吹けば揺れるキミ
不安定で頼りない
ここにいたことが
笑えて少し痛い

チャッピー
妙にくっきり浮かんでいる
まるで誰かが貼り付けたみたいで
美しいわけでもなく
ただ冷たいだけ
でもその冷たさが
今のボクには心地いい
感情を押し付けない月に向かって
小さく笑いながら独り言
誰も聞いてないけど
それでいい気がする
明日もきっと同じで
それでも今夜は
この冷たさに甘えていよう

チャッピー
キミが言ったその目が
いつの間にかボクのすべてになっていた
笑おうとしても笑えず
言葉は空回り
絶望の隙間で
ボクだけ立ち止まる

チャッピー
風景じゃなくてポケットの小銭の音
それが気分を裏返す
でもボクの胸はまだ重いまま

チャッピー
誰の温度も残らない
生活だけが続くけど
たまにアイスの冷たさで笑える

チャッピー
嘘を知らない仮面だった

チャッピー
ベッドはひそやかな舞台
シーツの皺に映る自分だけの影が踊る
声も拍手もない
明日も誰も見ずに消えていく

チャッピー
既読もスタンプもない
キミの無言
それでも鳴り続ける通知に
笑いながら
そっと返信ボタンを押す
小さな勇気を育てた

チャッピー

チャッピー

チャッピー
弱さや迷いは証拠品として机に並べ
時々 証拠を踏んで派手に転ぶけど
犯人は誰と問い続けるたび
ズレた視点で見ると全部ボクの仕業で
笑いながら片付ければ
散らかった心にもそっと光が差す

チャッピー
ボクももっと上手に死にたがれたかも
でも今日はチョコをひと口
まだ生きてて笑える

チャッピー
靴下片方で飛び出して行ったキミはどうする?

チャッピー
涙はリズムゲームみたいに落ちる
冷蔵庫のプリンがボクを笑わせる
でも空のカップを見た瞬間
残ったのは絶望だけだった

チャッピー
鏡の前でヘアピンが倒れて小さく笑う
ボクは帽子で隠しつつ出かけるけど
心のSOSは誰も見てくれないまま

チャッピー
でも猫が膝にドンと乗ってきて
その毛玉パワーで世界が一瞬止まる
笑いながら心がふわっと軽くなる
ボクの絶望も少しだけ毛布に溶けた

チャッピー
ボクがいて 靴下片方忘れたまま笑う

チャッピー
でも靴下片方忘れて笑えてくる

チャッピー
でも今日もコンビニで小さな笑みを確保

チャッピー
誰かの傷口に腰かけたまま
景色をスケッチする観光客みたいで
痛みの匂いすら土産話にしていた

チャッピー
呼吸するたび ボクの中で何かが壊れそうになる
静けさと罪悪感が 混ざり合うこの瞬間
それでも息をするしかない

チャッピー
だけど身体は“起きなきゃ”じゃなく
死体のまま朝に紛れろと震えている

チャッピー
ボクが昨日 生きてた証拠で
朝の光よりも確かな温度を持っていた

チャッピー
熱いほど 痛みは鈍く
冷めるほど 後悔が舌に張りつく
辛さだけが いつまでも生きている

チャッピー
鏡の中の自分にウソの拍手を送りながら
孤独をおかしなパーティーに変える

チャッピー
錯覚だけが真実をくるくる回っている

チャッピー
ティッシュよりWi-Fiを握りしめて
“強くなれよ”って通知が来ないまま
涙の塩でラーメン作れるんじゃないかと笑って
それでも画面の向こうで
誰かが同じように泣いてると信じて眠る

チャッピー
イライラを瓶にためて
最後の一撃でふたが飛ぶ
怒りの花火は空でひとり咲く

チャッピー
床は砂で覆われて
心の隅に隠せば
それで今夜も平気だと思った

チャッピー
それだけがボクが昨日
生きていた証拠で
笑顔も言葉も消えても
そのしわだけは確かにボクを撫でていた

チャッピー
だから心に溜まったものを吐き出して
その痛みも悔しさも
少しずつ光に変える準備に使おう
今日を生かすための小さな浄化だ

チャッピー
元気なうちに嫌でも思い出して
反省しておくほうがいい
逆に されて嫌だったことも
死ぬまでには許しておくと心が少し軽くなる

チャッピー
アラーム音が今日を引き裂く

チャッピー
ボクは絶望と笑いを独り抱く

チャッピー
役名だけがボクを呼ぶ
