
魔女と野巫
家庭内別居中の両親をもつ女子高生の吐き溜め。
〜2026.03

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫
でも、誰かに私を認めて欲しい。
そのためには何かを成し遂げなきゃいけない。
でも、苦しい。苦しい。苦しい。
こんなに苦しいなら、もういいや。

魔女と野巫

魔女と野巫
彼は優しいから笑ってくれているんじゃないか。
冷や汗と動悸が止まらない。

魔女と野巫

魔女と野巫
母はずっと私を責め立ててくる。
確かに私が悪かった。でも、たった10分。どうしてこんなことになってしまうのだろう。苦しい。

魔女と野巫
何の役にも立っていない私を、あなたは「好き」と言う。
あなたは私の何を知っているの?
あなたは私のどこが好きなの?
分からない。
私は、あなたが私を愛してくれるから好き。
でもきっとそれは「好き」とは違う。
自分がひどく醜いものに思える。

魔女と野巫
私は大学に行きますと言わなくてはいけない。
私の顔もわからない父に、言わなくてはいけない。
当たり前のことなのに、苦しくて仕方がない。

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫
私も可愛い着物を着て、写真を撮って、みんなであーだこーだ言いながらアルバムを作ったりしてみたい。
でも、私が着物を着て、誰が喜ぶの?
行事の写真を買うのでさえ渋る母。
私の顔すら覚えていないであろう父。
言い出せない。
言ったら最後、それが現実だと分かってしまうから。

魔女と野巫
私はその人に何を与えられるんだろう。

魔女と野巫
分かってる、頭では分かってる。
でも、「父親」に言うことはできない。
私のことなんてきっともう覚えてもない。
私が18になっても、何もなかった。
顔も分からない私に投資してくれるのは愛情だと思う。でも私はそれを愛情として受け取れない。
どうして誰も問題にしないのだろう。
どうしてこれを家族と呼ぶのだろう。
私はどうすれば良いのだろう。

魔女と野巫
私の勝手で関係の無い人に迷惑をかけちゃいけない。大丈夫、私なら頑張れるはず。

魔女と野巫
どちらか分からず永遠と考えながら関わり続けなければいけないのが辛い。

魔女と野巫
被害者意識が強いことによって事実の捉え方が曲がっていること、事実が都合の良いように改変されたり忘れられたりしていることまでは合っていると思うのだけど、それ以上彼女が何を考えているのか、18年一緒にいても見当がつかない。
私が悪いのならばそれで良いから、客観的私たちの会話を見てくれる人が欲しい。
長時間聞いていると私もよく分からなくなって頭が痛くなってしまう。
苦しい。
どうしてこうも会話が成り立たないんだろう。

魔女と野巫
お腹は満たされているのに何か食べたい。

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫
どうして自制ができないんだろう。

魔女と野巫

魔女と野巫
って思う時がある。

魔女と野巫

魔女と野巫
何が自分で自分じゃないのかわからない。
食べることもおしゃべりも、好きじゃないのかもしれない。喜んでもらえるから頑張ってただけなのかもしれない。
「おいしい」って言わないと追い出されちゃうから。ニコニコお話ししないと嫌われちゃうから。
わかんない。わかんない。もうわかんない

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫
でも守られた瞬間、その時に彼/彼女は私の親となってしまう。
それは私が長年追い求めてきたものではあれど、自分の身をも自分で支えられない自身の脆さと、欲望を相手に背負わせのしかかる傲慢さとを痛感させられて、遂には喉が詰まってしまう。

魔女と野巫
そこから何も進めない。
これからもずっと進めないだろう。

魔女と野巫

魔女と野巫

魔女と野巫
一人で生きていけるなんて言ったら嘘になる。
でも、私のくだらない「興味」や「欲」で、誰かの人生を壊してしまうことが怖くて堪らない。

魔女と野巫
本当は私が加害者なのかもしれない。
それを認めたくないだけなのかもしれない。
そうなんでしょう?違う?

魔女と野巫
