
小
本当は毎日元気でいたい
音楽
読書
散歩
自然

小

小

小

小
側転を取るか、寂しさを取ってふたりでいるか、あと80年ほど悩んでいたらいいだけで

小
おおきなビルを作ったり、何かを目指したり
それで悲しくなって嬉しくなって苦しくなって
もっと当たり前のことだけしていたい
もう一度、土器を作ることから始めませんか
お互いに作って交換してみたり
肌寒くなったら抱き合って眠ったり

小
強くないというのは弱いということではなくて、弱いというのを知っているってことです
知っているということは時に強さや、強さに繋がる救いになると思っているから

小

小
知っているだけできっと違うはずだから
弱さやネガティブな気持ちと手を繋いで、一緒にお風呂に入って、眠って、ご飯を食べて
それは肯定や否定ではなく、ただただ手を繋ぐことだけが、今の私に出来る最大のことだと知っている
それだけでいいの、それができるだけで十分なの不安にならなくて、もういいよ
暗さや弱さは褒められたことじゃないけど
それがなきゃ私じゃない、だから安心して

小

小
喋らなくて愛おしいのに
私が塩焼きにしてあげるのに

小
ほんの少しの不安や恐怖が、ほんの少し大丈夫になったりするのかな
温かくて心地よくて安心して眠れたり
怖いことをひとりで抱えなくていい安心

小
そうしていくうちに少しずつ心が落ち着いて、この広いだけの地球でも呼吸がしやすく

小
気づきすぎないようにしてる、毎日

小

小
現実を見るのは大切だけど
それは救いにはならないから

小
あなたが欲しい言葉なんて言えないし
信じられすぎると負担に感じるから
私も望まないからあなたも望まないでいて

小
誰にも言えない秘密だってあるし
言っちゃいけないだろうなってことも
その心だけ先にお墓に連れて行ってあげたい
昔の私が可哀想だから小さかった頃の私が

小

小
お前は観葉植物に似てると言われたので

小
好きなまま嫌いで嫌いなまま好きで
そういう矛盾が人間らしくて愛おしい

小
誰かといる時と同じくらいひとりも好きだし
寂しい自分を抱きしめていたい、自分で

小
本当に傷ついた時にひとりで見たものをちゃんと思い出せるように
そこには嘘なんか少しも混じっていないし、今までもこれからも変わらないから
人間関係には必ず変化があって、私はそれを知ってしまっているから
あなたがひとりで見たものには、誰にも覆せない価値があるし
私の中のまあるい物にもその価値はあるから
だからひとりを怖がらないで

小

小
ひとりの中にふたつあって、どっちも本当で、どっちも嘘じゃない
好きなまま嫌いだし嫌いなまま好き

小
暗さや弱さは褒められたことじゃないけど
それがなきゃ私じゃない、だから安心して

小
その日も私は隣でゆらゆらしていたい
あなたは今、たんぽぽですよ
私と一緒に、今は黄色いたんぽぽですよ

小
きっと、ずっと、そうであって

小
私にとっては愛することなんかたやすい
あなたの目線ひとつとっても愛おしい
歩き方だってなんだって こんなにも

小

雑感

小
さち子

小
体をくねらせるだけで
地球だってなんだって壊せるよ
だから苦しかったら言ってね

小
どうして苦しいのかどうして寂しいのか全てに理由がほしくてたまらない
そのくせ人間の不完全なところを愛している
あなたのことになるとどうしても言葉にしたくてしたくてたまらないんです
私は人の言葉と、言葉にはできない深い祈りのようなものを信じています

小
きっとそれは結末を知っていることの安心感からなのだけど
思えば小学校低学年の夏休み、狂ったように毎日アリエッティのDVDを見ていた時期があった
その時からそういう癖が始まっていた気がする
今でも結末を知らずに見ることが怖い

小
可愛いな〜〜〜〜
ハンバーグ食べてから食べたいんだろうな〜
そう思うと愛おしいです
あなたの行動と思考に恋をしているのかも

小

小
ある日突然破壊してもいいですか
みんなが幸せにも不幸にもならない無の空間

小

小
6月がこんなに暑いはずがありませんもの

小
マンモスが美味しかったことだって知っている
その隣にはきっとあなたがいたと思うんです

小
好きだという気持ちをそのままあなたに
それか地球を壊してしまおうか ふたりで宇宙へ

小
自ら選んだ人と友達になって
穏やかじゃなくていい毎日は
屋根の色は自分で決める

小
どう愛さずにいられるの
どうしたって愛おしさを感じてしまいます

小

小
忘れられたバンド

小
たまに本が読めるような穏やかで少し心に余裕のできる日が、1日でも多くあることを願うことしかできません 今は ずっと ちょっと

小
人が人の感情についてあまり詳しくなかった頃に戻りたいよ、わたしたち
あなたのことを愛おしくてたまらないという目で見つめることしかできなくても

小
あなたのことたくさん笑わせられるから、私
私、あなたにずっと甘やかされていたいし
あなたの嫌いなお漬物食べるし、私に1口くれるところも大好きだし
