GRAVITY/🩸ただのその辺のゴミ🩸

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🩸ただのその辺のゴミ🩸

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🩸ただのその辺のゴミ🩸

耐え
辛い辛い辛い辛い辛い
いつまで我慢すればいいんだろ
いつまで耐えればいいんだろ
苦しい辛い吐き気が止まらない
吐き出しそうになる、我慢ができなくなりそう
弱いと思ってたあの子は自分より上手く生きてて
強いと思ってた自分はあの子より下手に生きてる
どこで間違ったんだろう、何を間違ったんだろう
何も分からないし頭も上手く回らない
だからそっと耳を閉ざす
余計な雑音が聞こえなくするために
だからそっと目を閉ざす
見たくないものから目を覆うために
だからそっと口を閉ざす
そうすれば何も出ないし何も
でもその勇気がないからこれが最後だと信じる
信じて信じて思い込むまだ大丈夫

🩸ただのその辺のゴミ🩸

甘え
少しだけ希望を持ってしまった
もしかしたら、今度こそはって
でも結局辿ってるのは同じ道で
どうせたどり着く先も同じ場所
どんなに多くの人と関わっても
どんなに関わりを少なくしても
やっぱり同じ思いをするんだよ
その程度知ってるに決まってる
何回も何回も何回も繰り返して
何回も何回も何回も失敗をして
もっと早く気づけば良かったね
最初から関わりを持たなければ
最初から全て諦めたら良かった
もう二度と後悔したくないから
同じ苦しみを味わわないように

🩸ただのその辺のゴミ🩸

勇気
俺を知らないあの子は輝いていて
俺を好きなあの子は輝きを失っていく
だから俺はあの子が嫌がることをする
あの子が悲しませないように
あの子から俺を嫌えるように
あの子が俺から離れられるように
俺じゃ幸せにできないあの子が
自惚れでも人からどう見られても
それがあの子の幸せになるなら
俺はいくらでも嫌われる

🩸ただのその辺のゴミ🩸

どんなに辛くてもそれは俺が決めた道だから、どんなに自分が救われない道でも俺が決めたから、今までの行いが全て帰ってくるだけだから。
自論だけど人生には人それぞれの基準線があってそこから大きく外れた時は必ず逆にも同じくら基準線から外れる。たまに線から下に外れすぎて0の線を超えて線が途切れる人もいるけどね。
俺はただその基準線が人より少し、少しだけ低かっただけ。だから俺に出来るのは誰かが同じ線上に落ちてきた時にそれより下がらないように支えるだけ。支えれば支えるほど自分の基準線が徐々に下がるけど、既に低い基準線が少し下がっても誤差だよね。俺に出来るのはそれだけだから。俺は0より下に突き抜けても生きていけるから。
救いを求めてはいけない、相手を引き下げることになるから。救いを求めてはいけない、それは周りを不幸にするから。求めてはいけない、連鎖を産むから。だから誰かの糧になれるならそれでいい、それくらいしか俺に出来ることは無いから。でも...それでも..........これでも俺が決めたから。

🩸ただのその辺のゴミ🩸

ゲームオーバー
昔は存在していたはずの情熱や感動
いつからだろうか、何も感じなくなったのは
空になった器を一瞥し夜空を見上げ黄昏れる
成功も失敗も全てが糧になったあの頃
人と関わることさえ億劫になった今
感じたい、生きているという実感を
感じたい、もう今の僕にはない感情を
今まで抑制され続けてきた我を出したい
だから僕はこれ以上繋がりを増やさない
僕を必要としていない繋がりは全て消す
そして残った繋がりも、
いずれ代わりが現れればその時にでも

🩸ただのその辺のゴミ🩸

諦め
愛してるそれが例え叶わぬ恋でも
愛してるそこに愛がないとしても
愛してる愛を知らないからこそ
信じてるそれが愛であって欲しいと
だからこそ僕が知る君に言われたい
好きだったよって

🩸ただのその辺のゴミ🩸

散りゆく我が身は花火のごとく
けれどそうはならずひっそりと
深き水に沈みゆく花片のごとく

🩸ただのその辺のゴミ🩸

僕なりの愛
誰かを救い誰かを見放すこと
誰かを選び誰かを捨てること
光ある場所には闇が必ずある
しかし闇の中に光は必ずなく
光が無くなれば闇のみが残る
例えそうなら僕が闇になろう
闇である内は僕が守れるから
だから早く見つけて欲しい
君の光を僕が僕でいられる内に

🩸ただのその辺のゴミ🩸

置換
部品のひとつ量産品のちっぽけな欠片
消して主役ではなくあると便利な代用品
埋める、埋める埋める埋める。
俺が俺で在れずとも
明日、鏡を見ることができずとも
今俺が明日の誰かを救えるから
僕はまた、象る。

🩸ただのその辺のゴミ🩸

マエを向く
どう足掻いても、逃げ道がなくて打開策もない。未来は見えず希望もない。時々無になる時がある。だって冷静になると無に気づくから。見ようとしても何も見えない。だって己に何も無いから。だから見ないふりをする。見えないことから...

🩸ただのその辺のゴミ🩸

逃げ
哀を知っているから寄り添えるし、無を知っているから哀でできた溝を埋めることはできる。でもその先は作れない。だって愛を知らないから、無から有は生まれないように愛で築く山は愛がないと築けない。ここから先は君の物語。

🩸ただのその辺のゴミ🩸