
いなねうつろ
独り

いなねうつろ
けれど貴女といると嘘がふえていってしまう

いなねうつろ

いなねうつろ
あなたのせいで想うようになってしまった

いなねうつろ
いったい何から来るものなのだろう。

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ
僕は削れている

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ
でも私が貴女に支えられたことはない

いなねうつろ

いなねうつろ
僕は絶対に幸せになることはない
貴女がいるから

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ
誰かの視線がなければ、生きている気がしないのだろう。
僕はただ、君の安心を支えるための、
都合のいい幻想でしかない。
笑って、頷いて、君の孤独を撫でることしかできない。
君は僕を愛さない。
そんなこと、とうにわかっている。
それでも僕は、君を愛してしまう。
哀れな犬のように、息をするたび君を想ってしまう。
君の冷たい手の、その温度までも、
愛しい。
――それほどまでに、僕は君に狂っているのだ

いなねうつろ
好きな人ができれば消えて、別れれば戻ってくる、僕はあなたがまた消えてしまうのか、次は戻ってこないかもしれないことがこわい

いなねうつろ

いなねうつろ
その一言だけで僕は救われてしまう

いなねうつろ

いなねうつろ
愛おしいという感情を
愛されたいという感情を
知ってしまった

いなねうつろ
君にとって僕はいつでも安定して肯定し永く愛してくれる都合のいい人でしかない
君が僕を愛してくれることはない

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ

いなねうつろ
しのうか、
