共感で繋がるSNS
斑縷羅

斑縷羅

Secret vamp’s diary 名はまるらと読みます ゾンビどもには妥協しない
斑縷羅

斑縷羅

美には、多くある相反するものの一致のほかにも、なかんずく瞬間と永遠との一致が含まれている。夕陽と黎明の力強さの所以。あらゆる芸術においても然り。
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

美とは注意をそそぎうるなにかでてある。
グレゴリオ聖歌。一日に何時間も、毎日、来る日も来る日も、おなじものを歌うとする。至高の秀逸さにわずかでも劣るものは、いずれ歌うに堪えられなくなり、淘汰される。
幸いと言うべきか不幸と言うべきか、私の近くにはその秀逸さに干渉せんとする者、あるいはそうしうる者すらひとりもいない
GRAVITY
GRAVITY7
斑縷羅

斑縷羅

パブリックな電子機器によるエレクトリックゲーム。あんな凡てが決定された絶望的な終焉でしかないようなものに情をおぼえるなどありえるのか。たしかにその機能としてマテリアルの組合せと、それにより導きうる趣は無限大であるが、その個々の要素の杜絶性ゆえに、その無限さにかえって際立たせられるという種類のげんかい、閉塞感がある。
GRAVITY
GRAVITY4
斑縷羅

斑縷羅

真に言葉を話す人間はまれだ。たいていの人間は言葉の意味など考えず感覚でしゃべる。たしかに感覚で話すのは誰でもそうだ。感覚は根底にある。意味を慮らずに感覚で話すか感覚に裏打ちされた感覚で話すかの差。ちょうど、(比喩の対象としては次元がその内容とは劣るが)考察された目的として“楽しむこと”があり為す者と、ただたのしいから行為しているだけの人間のように。
GRAVITY
GRAVITY8
斑縷羅

斑縷羅

きっと劣悪なんだとは思う
GRAVITY
GRAVITY7
斑縷羅

斑縷羅

ほんとに不機嫌なときだってききたくなる音楽とは、はたしてすぐれているのか、劣悪であるのか。
GRAVITY
GRAVITY7
斑縷羅

斑縷羅

このいまの自身の感覚が、なにかただしいものとつながっていようとそうでなかろうと、つながっているものとしての違うものであるしそうでないものとしてのちがうものであるのだろう。
GRAVITY
GRAVITY4
斑縷羅

斑縷羅

寂しい
GRAVITY
GRAVITY12
斑縷羅

斑縷羅

クリエイティブになるには、宇宙人になる事だ。誰もが言葉で考えているのに、どうして自分の言葉について考えないんだろう。生まれた時からなんとなく身につけてきた言葉なんとなく身につけてきた人間生活で生きてきた。

そこから脱却しなければ、現代のロジックの中では常に最下位だ。
GRAVITY
GRAVITY10
斑縷羅

斑縷羅

僕より頭の切れる人間は結構存在するかもしれないが、自分よりセンスのある人間はいないと思っている。
GRAVITY
GRAVITY7
斑縷羅

斑縷羅

どんなに屈辱だろうと、それが運命のもとめるものであるなら、俺はその醜くたえがたい振舞いさえ成し遂げてみせよう。それは彼の決意だ。どんなことがあってもプライドを手放さないその人は、唯一愛のためにのみプライドを捨てる。しつこくしつこくこれまでのように食らいついて、その喉首を締め上げ、運命のやつにかならずや参ったと言わせてやるのだ。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

ニワトリどもは相変わらず単純である
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

非在の、夕暮れの彷徨の、すべての音をころされた渇望のあまりの高遠さ。それは、というよりそれも、太古の深い深いふところの温もりだ。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

五千万年くらい考えて考えてやっとさとった。もうやめよう。

いい女は同じことでいつまでもくよくよしない。いい女は明るく前向きなのだ
GRAVITY2
GRAVITY15
斑縷羅

斑縷羅

俺が楽しくなければ俺が楽しいわけはないんだよな
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

地獄とはあらゆる方面、あらゆる道理、あらゆる絶対善からみてももっとも苦しいものーーいわばもっともくるしくなるよう設定された園ーーである。地獄とは地獄である。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

真理はあるのか。真理を知ることなどあるのか。ありえない。それは死でしかないではないか。もうどこにもいけない。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

すべてを知りうる者はまれだ。それを掴むことに失敗したなら、後には、“自分はすべてを知りえたのだ”という感覚と、その知りえたことの残骸の感覚が残るだろう。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

凡人に頽落した。凡人とは死でしかないもの、夜そのものしか愛せない、愛がそういうものに留まる人たちのことだ。凡俗な愛がすぐれたものを私は天才とは呼ばない。

ただ、持ちあわせるものが非凡なものだけでも天才とは呼べないかもしれない。天才とは非凡なものと凡俗なものとの混淆が必然なのだ。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

その言葉が退行的にかたちどられていく

こおりのようにガラスのように心も伝達も

こまやかでシリアスな音で

なにか特別な声帯をもった
とくべつな場面のためにその存在を冠せられた特別な生物の啼き声みたいに



雲を掴むことさえできない

ゆえにいつでも雲を掴まなくても平気


禅問答などではない


私はその色がきらいだ

だからその事物に実体がなくてよかった
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

私は自身の才能を迷わず確信する。私のこの自身において限界的で明確な苦痛が、私をふくむすべての意識の認識能力以上に実在的であるはずがないからだ。
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

時間とは、たとえば、数量というものとして増加するものではなくある時点とある時点の相関の相対性のことだ。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

どんな運命をたどろうと天才は天才だ

可能性は消えてもその可能性の実存した事実という可能性はきえない
GRAVITY
GRAVITY5
斑縷羅

斑縷羅

あまりにも人間人間してるのは人間だ。においがきつすぎる。
GRAVITY
GRAVITY16
斑縷羅

斑縷羅

意味がある意味がある
その元も子もない発言だって意味がある
GRAVITY
GRAVITY3
斑縷羅

斑縷羅

みんながみてるような映像作品、みんなが読んでるベストセラー、みんながきいてるポップアーティスト。なんで馬鹿にするのだろう。たくさんの人間がみてたってそこにはすぐれた示唆や物事の本質が多分にひそんでいる。自分をのばして差をつけるチャンスだ。たいていの者はそれらを漫然としかつかっていない。ことばを、知識を、情緒を盗め。
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

軟弱なのは醜い。覚悟ももたず、重いもの背負わず喧嘩を売るなということ。覚悟どころか大した正当性もロジックももたないミミズ風情が
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

頭いいとかの次元じゃない。発想が至りすぎる。宇宙は混沌から形成される。ほんとうの宇宙もしらないあたま鈍い人間が「宇宙は広い」とか宇宙のひろさ語るなよ。おまえなんかにはとうてい想い及ばないほど広いのだから。
GRAVITY1
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

野島伸司脚本のドラマに入る語りの詩は不思議なテンポと重みをもっているな。比較的平易なことをいっているようでありながらなにか奥行きを感覚させる特殊な趣きをもった情緒、あるいは限定的な普遍性がある。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

失ったものは大きすぎるためにもはや苦痛も感じないはずであるが、感覚が鈍く後頽してちっぽけでありすぎて苦痛は心を裂く。十字架。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが実際に王の権威に迫られていたのかは知る由もないが、その言葉のおかげで、実際、より肉的に王の存在の圧力にさらされても、私は自分の直感のたしかなことをよりたしかに実感できる。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

王座のもとにあろうとも、たしかな真実の芸術家の火はきえることはない。どんな暗いなかで察知する王の気配だとしても
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

調子良くなくても明るくいるよ
GRAVITY
GRAVITY16
斑縷羅

斑縷羅

ひろい自覚をもった者は、自覚をもたない人間が、自覚のある人間の言葉をいかに自覚をもたないかのように考え捉えているかを知っている。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

感情からうまれる思想と行動(モーティヴ)
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

夏の公園寂しい。人工的なものと自然的なものでなりたつ憩いの場、木々の向こうの未知。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

恥じらいと貞潔さは失うまい
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

それは真理だから不快ではないが私が求めるものではない。もとめるものとは真反対のものだが、不快ではない。だから悲惨だ。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

なにも卑屈な人間ではなくたって、そういうひとにかぎったことではなく、耐えがたい辱めをうければ、あえてその不本意な方向へとことをもっていってやろうという気になるものだろう。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

寂しい
GRAVITY
GRAVITY3
斑縷羅

斑縷羅

そんなんもうとっくに解明されて到達された真理だろって、自分の力で到達し発見した物事は馬鹿にされる理由はない。お前たち自分でみつけることすらできないだろ。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

善と悪。相対物としての善悪の一方である悪を憎む人間は多くいても、悪そのものをにくむ人間はまれだ。
GRAVITY
GRAVITY2
斑縷羅

斑縷羅

あるべきはずだった現在ないものを感じることが地獄である、地獄は感受できるさ。あらゆる感覚が剥奪されたのが地獄なのだから。それほど厖大なものが失われているのだ。
地獄とは、それそのものはうすっぺらいが、その内実を語るにはあまりに高遠である。
しかし同時に、それを語ることほど不毛なことはまずない。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

手放せないギュゲスの指輪
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

死は制約そのものであると同時に制約を付する。
GRAVITY
GRAVITY1
斑縷羅

斑縷羅

罪とは、その罰を受けいれるのが困難である者にほど、より重いものとなるものなのだと知った。
GRAVITY
GRAVITY
斑縷羅

斑縷羅

寂しい
GRAVITY
GRAVITY9
斑縷羅

斑縷羅

遠くから見るほど物体の解像度は落ちそれは黒くみえる。色は多く混ぜすぎると黒になる
GRAVITY
GRAVITY1