
斑縷羅
Secret vamp’s diary
名はまるらと読みます
ゾンビどもには妥協しない

斑縷羅

斑縷羅
グレゴリオ聖歌。一日に何時間も、毎日、来る日も来る日も、おなじものを歌うとする。至高の秀逸さにわずかでも劣るものは、いずれ歌うに堪えられなくなり、淘汰される。
幸いと言うべきか不幸と言うべきか、私の近くにはその秀逸さに干渉せんとする者、あるいはそうしうる者すらひとりもいない

斑縷羅

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斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅
そこから脱却しなければ、現代のロジックの中では常に最下位だ。

斑縷羅

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斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅
いい女は同じことでいつまでもくよくよしない。いい女は明るく前向きなのだ

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅
ただ、持ちあわせるものが非凡なものだけでも天才とは呼べないかもしれない。天才とは非凡なものと凡俗なものとの混淆が必然なのだ。

斑縷羅
こおりのようにガラスのように心も伝達も
こまやかでシリアスな音で
なにか特別な声帯をもった
とくべつな場面のためにその存在を冠せられた特別な生物の啼き声みたいに
雲を掴むことさえできない
ゆえにいつでも雲を掴まなくても平気
禅問答などではない
私はその色がきらいだ
だからその事物に実体がなくてよかった

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅
可能性は消えてもその可能性の実存した事実という可能性はきえない

斑縷羅

斑縷羅
その元も子もない発言だって意味がある

斑縷羅

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斑縷羅

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斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅
地獄とは、それそのものはうすっぺらいが、その内実を語るにはあまりに高遠である。
しかし同時に、それを語ることほど不毛なことはまずない。

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅

斑縷羅